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水のコラム

蛇口の先だけを交換するメリットは?交換方法と手順も

2022年09月07日 その他


蛇口の先から水漏れをしている場合、先端だけを自分で交換できるのでしょうか。実は、自分で交換できるケースと交換できないケースがあります。いざというときに交換できるものであれば、自分で対処したいものです。

そこで今回は、交換できるケースとできないケースや、交換方法と手順などを詳しく解説します。また交換できないものは、業者へ依頼することがおすすめです。最後に業者の選び方も紹介するので、確認してください。

キッチンの蛇口の先を自分で交換できるケース

泡沫キャップは、自分で交換可能なタイプです。蛇口の先についているカバーのことをいいます。蛇口キャップと呼ばれることもあり、水道の水はね防止やフィルターの機能を担っている部品です。

キャップが劣化すると、蛇口の水漏れといったさまざまなトラブルを引き起こします。では劣化するとどのような症状が現れるのか、細かくみていきましょう。

水漏れを起こす
水漏れは、破損または劣化していることがほとんどです。キャップや内部パッキンは樹脂でできているため、経年劣化によりひび割れを起こします。ひび割れを起こすことで吐水口とキャップの接続部分から水が漏れてくるのです。

劣化によりひび割れたキャップの水漏れは、交換をすることで解消されます。もし交換しても水漏れが解消されない場合は、蛇口自体の破損が考えられます。キャップが劣化しているということは、蛇口も劣化が進んでいるからです。

水の出が悪くなる
キャップにサビや汚れが溜まると、水の出が悪くなります。この場合は、蛇口の掃除で解消されます。キャップを取り外して、使い古しの歯ブラシなどでこすり落としていきます。網目は細かいため、歯ブラシでの掃除が有効です。

しかし、蓄積された汚れやサビは掃除をしても解消されない場合があります。掃除しても水の出が悪い場合や出る水量が極端に少ない場合は、キャップの交換も考えましょう。フィルターの役割がある泡沫キャップは、こまめにメンテナンスしてください。

水が飛び跳ねる
汚れが蓄積されると水の出が悪くなるだけではなく、いろいろな方向に水が飛び跳ねることがあります。キャップは、水と空気を混ぜ合わせて水流を柔らかくする役割があります。またキャップの網目は細かいため、つまりやすいのです。

そのため、キャップがつまると水が正常に出なくなります。水の飛び散りは、シンクの水垢の原因にもなるため、早めの対策が大切です。キャップを外して掃除する方法や交換などがおすすめの対策法となります。

キッチンの蛇口の先を自分で交換できないケース

キッチンの蛇口は自分で交換できないケースもあります。主にサーモスタット混合栓や蛇口にハンドシャワーが内蔵されているもの、給水管の破損は業者に依頼しなければなりません。自分で交換や修理をした場合は、難易度が高く壊してしまう可能性があるためです。

また給水管の破損の修理や交換は、給水装置工事主任技術者などの資格が必要です。免許を持っていない人や業者が修理を行った場合は、復旧にかかる損害額が倍供される可能性もあるため、注意が必要です。

サーモスタット混合栓
サーモスタット混合栓とは、給水温度や水圧が突然変わっても自動温度調節機能により、一定の温度を保つ機能がついている栓です。ハンドルで温度の設定をすると、温度変化に応じてSMAコイルが縮小してお湯と水の量を調整する仕組みになっています。

温度調節が自動で切り替わる装置や、細かい部品が多く備わっています。つまり自分での交換は難易度が高いため注意が必要です。サーモスタット混合栓が付いている蛇口は、業者に頼むのがおすすめです。

ハンドシャワー内蔵型
ハンドシャワー内蔵型の水栓とは、ヘッド部分がシャワー型になっている水栓です。また蛇口のホースが伸びてシンクが洗いやすいため、ハンドシャワー内蔵の蛇口が主流になっています。しかし、先端だけ交換できない形状です。

シャワーホース部分のトラブルは多く、水栓のつまりや水漏れも起こりやすいタイプです。自分で修理や交換を行うことは難易度が高く、メーカーや業者へ依頼するのが一般的になります。ハンドシャワー内蔵型は、蛇口本体の交換を行うと考えておきましょう。

給水管の破損
蛇口先端の修理は自分で行うことが可能ですが、給水管が破損していた場合は業者へ依頼しなければなりません。個人で判断して修理することは難易度が高すぎますし、専門知識が豊富な業者へ依頼することがおすすめです。

また、給水管や止水栓、給水装置がついている蛇口などの修理は、給水装置工事主任技術者の資格が必要となります。業者へ依頼する場合も、給水装置工事主任技術者の資格があるかを確認することが重要です。

自分で交換する際に準備するものと交換方法

ここからは、自分で交換する際に準備するものと交換方法を紹介します。蛇口の先だけを交換するときでも、事前の確認は大切な項目です。やり始めてから困らないように、しっかりと確認しておきましょう。

はじめる前の確認項目
蛇口の先端を交換する前に、泡沫キャップの機能を確認しておきましょう。節水機能付きや洗浄機能が付いているタイプがあります。また、既存の種類やサイズを調べておくことも重要です。キャップの設置方法やネジ山の長さ、吐水口の直径も調べておきます。

準備するもの
泡沫キャップの交換で準備したいものは、ゴム手袋、輪ゴム、コイン、プライヤーやモンキーレンチなどの工具、タオルや雑巾です。自宅にあるもので対応可能ですが、念のため交換する当日までに準備しておきましょう。

外ネジタイプの交換手順
設置方法には、吐水口の外側にネジ山がある外ネジタイプがあります。外ネジタイプの交換方法は、既存の泡沫キャップを時計回りになるようにして外します。その後新しいパッキン、泡沫キャップ、吐水口キャップの順で入れて取り付け完了です。

内ネジタイプの交換手順
内ネジタイプは、吐水口の内側にネジ山があるタイプです。既存の泡沫キャップを時計回りに外していきましょう。このとき変換アダプターがついていたら一緒に外してください。そのあとに、新しい泡沫キャップと部品を取り付ければ完了です。

業者に依頼して交換する際の業者の選び方

ここからは、業者の選び方のポイントを紹介します。大切な3つのポイントを押さえて信頼できる業者を選んでください。

説明がていねいな業者
問い合わせや見積もり依頼をした際、オペレーターや従業員がていねいな対応であるかを確認しておきましょう。見積もりや作業内容をていねいに説明してくれる業者なら安心です。見積もりの詳細が細かく記載されてないときは注意しましょう。

見積もりやキャンセル料が無料な業者
交換業者の料金体系は業者によって異なります。見積もりや説明に納得できなかった際のキャンセル料などが無料でできる業者は安心です。コストを抑えるためにも、事前にかかるすべての料金を確認しておきましょう。

水道局指定事業者であるか
水道局指定事業者は、適切に水道工事ができると認められた業者です。蛇口の交換であれば非指定業者でも問題ありませんが、配管の破損が見つかったときは指定業者に依頼することになるため、はじめから指定業者へ依頼した方が安心です。

まとめ

蛇口の先から水漏れしていた場合、先だけを交換することでコストが抑えられます。泡沫キャップは、自分で交換ができるタイプです。交換方法も簡単で時間も短縮できるメリットがあります。

しかし、サーモスタット混合栓やハンドシャワー内蔵型は、自分で交換することが難しいタイプです。このタイプを使用している場合は、業者選びのポイントを押さえて優良業者に依頼してください。

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