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重曹とクエン酸のコンボでキッチンの排水口の汚れを簡単除去!

2021年12月27日 台所のメンテナンス


毎日使うキッチンの排水口は、掃除をさぼってしまうととたんに嫌な臭いが発生しやすい部分です。

気になる臭いや汚れを簡単に落とす方法として、重曹とクエン酸を使った方法があります。

この記事では、重曹とクエン酸を使って簡単に汚れを落とす方法と、嫌な汚れの防止をご紹介します。

キッチンの排水口に汚れが溜まる理由

そもそも、なぜキッチンの排水口は汚れてしまうのでしょうか。

毎日洗剤や水が流れていくところなので、ベタつきのある汚れやニオイは付きにくそうなものですよね。

きれいに掃除をするためには、まず原因を知ることが大切です。溜まっていく汚れの原因について見ていきましょう。
■排水口汚れの原因となる3つの要素
キッチンの排水口が汚くなってしまう原因は、主に「油汚れ」「洗剤」「食材や食べ残し」の3つが挙げられます。

なかでも、一番の原因はやはり油汚れです。とはいえ、揚げ物をしたあとに、直接排水口に油を流してしまう人はあまりいないでしょう。

ではなぜ油で汚れるのかというと、たとえばフライパンを洗うときのことを思い出してみてください。油をたくさん使った料理のあとは、洗剤をつけたスポンジで一回こすっただけではヌルつきが落ちませんよね。

カレーや揚げ物を入れていたお弁当箱やタッパーなども、なかなか頑固な油汚れが落ちなくて、何度も洗剤で洗ったことがありませんか?

実は、このような食器や調理器具についていた頑固な油汚れが、水と一緒に流れて排水口にこびりつき、どんどん溜まっていってしまうのです。さらに、油は冷えて固まる性質があるため、水で流れたときに洗剤を巻き込んで固まってしまうことも。

その上にまた油汚れと洗剤が流れてきて……ということを繰り返し、どんどん汚れの層が分厚くなっていってしまうのです。この状態になると、軽く洗剤や水で流したくらいでは落ちません。
■食材や食べ残しのカスはニオイや雑菌の繁殖のもと
料理をしたときに出てくる野菜の切れ端の生ゴミや、食事のあとの食器についた食べカスも、排水口に流れて溜まっていきます。

比較的大きな生ごみは除去しやすいですが、小さなものは排水口のゴミ受けの細かい目の隙間に入り込んでしまうことも。

そして、この生ゴミを放置すると、雑菌が繁殖してしまう原因にもなるのです。キッチンシンクは、食品を扱う場所。生で食べるサラダ用の野菜も洗いますよね。

そんな場所で雑菌が繁殖すると、食中毒のリスクも発生します。汚れやニオイだけではなく、健康面にも影響が出てしまう恐れがあるのが怖いですね。

キッチンの排水口を重曹とクエン酸で掃除する方法

キッチンを清潔な状態にし、食中毒の原因にもなる雑菌を除菌するためには、重曹とクエン酸を使った掃除方法がおすすめです。

重曹もクエン酸も元々天然成分なので、食品衛生上は人体に無害とされています。万が一口に入ったり体に飛んでしまったりしたときも安心ですね。また、台所用洗剤で掃除をするより時短になるのもメリットです。
■準備するもの
まずは掃除に必要なものを揃えていきましょう。

重曹とクエン酸以外は、ほとんど家の中にあるもので間に合います。重曹やクエン酸は、ドラッグストアやホームセンターで売っています。最近はスーパーや100円ショップにも置いているので、身近なところで購入できます。

また、重曹もクエン酸も人体に無害といわれていますが、掃除の際にはビニール手袋をつけることをおすすめします。クエン酸は酸性なので、手に小さな切り傷や手荒れがあると傷口にしみてとても痛いです。また、重曹は水と合わせるとたんぱく質を分解する性質があります。

この性質が汚れを落とすのに活躍しますが、同時に私たちの皮膚にも作用します。穏やかな反応ではありますが、手荒れの原因となるので、皮膚の弱い方はとくに手袋を着用すると安心です。
■掃除の手順
それでは、実際に掃除の手順を確認していきましょう。

はじめに、排水口からフタとゴミ受けを取り外します。このとき、ゴミ受けにゴミ受け用のネットをつけていたり、大きなゴミが残っている場合は取り除いておきましょう。次に排水口の中に直接重曹を振りかけます。フタとゴミ受けを外すと、排水口の内部に排水管をカバーするトラップがあります。お椀をひっくり返したような形のパーツ(トラップワン)です。

このトラップの上から、粉で白く底が埋まる程度に重曹を振りかけていきます。そして重曹で底が白く埋まったら、その上にクエン酸を振りかけ、お湯を注ぎます。クエン酸の量は、お湯を注いだ時に重曹がシュワシュワと泡立つ程度です。

クエン酸ではなくお酢を使うときは、液体なのでお湯をかける必要はありません。ちなみにシュワシュワとした泡は、重曹とクエン酸が中和反応を起こして発生する二酸化炭素です。汚れが浮いてくるので、泡立ち始めたらそのまま置いておきましょう。

定期的に掃除していて、あまり汚れていない場合は5分、汚れがひどい場合は30分ほど、というように汚れ具合によって置く時間を調節してください。排水口の内部を発泡させている間に、最初に外したフタとゴミ受けを洗います。

重曹の粉をそれぞれに振りかけてこすり洗いしていきましょう。フタはスポンジ、ゴミ受けの網など目の細かいパーツは歯ブラシを使って汚れを落とします。十分に発泡させたら、排水口内部とこすり洗いしたパーツをすすぎ洗いします。

パーツを元の場所に戻すときは、隙間からゴミが流れてしまわないように、しっかりと戻しましょう。またこのとき、排水口内のトラップに浮きがないか確認しておきましょう。このトラップがしっかりはまっていないと、排水管からシンクにニオイが上がってくる原因になります。普段から下水のようなニオイが気になる場合はトラップの浮きが原因かもしれません。

キッチンの排水口を綺麗に保ち続けるためには?

せっかく掃除したなら、できるだけきれいな状態をキープしておきたいものです。キッチンを清潔に気持ちよく使うために、汚れを防止するための方法をご紹介します。
■ゴミ受けにゴミを溜めておかない
基本はゴミ受けに流れたゴミを取り除くこと。生ゴミは雑菌と汚れの原因です。

100円ショップやホームセンターに、ゴミ受け用のネットが売っているのでぜひ活用しましょう。ネットはストッキングタイプのものが水切れがよく、編み目も細かいのでおすすめです。毎晩ネットごと取り替える習慣をつけたいですね。
■一日の終わりにお湯を流す
油は冷えて固まるとお伝えしましたが、反対にお湯を流して温めることでふやけて流れやすくなります。夕飯の食器洗いが終わったタイミングに日のシンクでの作業が終了したら、お湯を流して表面の汚れを流しましょう。お湯の温度は排水口や排水管を傷めないよう、50度以下にするといいですよ。
■丸めたアルミホイルをゴミ受けに入れておく
あまり聞いたことがない方法かもしれませんが、ぬめり汚れに効果があります。アルミホイルが水に濡れることで金属イオンが発生し、細菌やカビが繁殖するのを防いでくれます。

アルミホイルは10cmほどに切って軽く丸めたものを使用し、一週間ほどを目安に交換するといいでしょう。ホイルの隙間にゴミが挟まらないよう、ゴミ受けとゴミ受けネットの間に入れるのがおすすめです。

キッチンの排水口は毎日使う場所なので、汚れてしまうのは仕方がないことです。しかし、こまめにお手入れをして、汚れ予防の習慣をつければ、頑固な汚れや嫌なニオイを防ぐことができます。定期的に重曹とクエン酸の簡単お手入れを取り入れて、きれいなキッチンを保ちたいですね。

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