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お風呂を傷つける可能性がある入浴剤とは?選び方のコツを解説!

2021年12月24日 お風呂のメンテナンス


湯船に浸かることで、心や身体の疲れやストレスを癒す貴重な時間。入浴剤を使うことで、その効果はより大きなものになります。しかし、入浴剤には浴槽や給湯器を傷つけてしまう可能性があるのをご存じでしょうか。

この記事では、入浴剤を使用した場合に傷つけてしまう原因や入浴剤使用時に気を付けることを紹介していきます。

お風呂に入ることによって得られるメリット

お風呂に入ることは、身体の汚れを落とすことだけではなく、さまざまなメリットがあります。

日々の疲れや気持ちが上がらない時など、適切なタイミングで入浴することで最大の効果をもたらすでしょう。

ここでは、お風呂に入ることで、どのようなメリットがあるのか紹介します。
■気分がよくなる
お風呂に入ると妙にすっきりした経験はないでしょうか。暖かいお湯に浸かることはとても気持ちの良いもので、喜びの気持ちが長く続いていきます。

ある心理学者の調査では、お風呂鬱やネガティブな考え方を軽減する効果があると言われています。なぜかというと、囲まれた小さな空間で静かに暖かいと感じる温度のお湯に浸かることは、母親の子宮の中にいることと同じ安心感を与えてくれると考えられているためです。
■睡眠の質が高くなる
長年にわたって研究がされている分野が「どうすれば睡眠の質が上がるのか」です。最も効果的な睡眠時間は8時間とされています。理想とされている8時間睡眠より質の高いものにしてくれるのが入浴です。

人間は夜になると睡眠ホルモンである「メラトニン」が生成され、眠くなります。お風呂で体温を上げ、出た後急速に元の体温まで下がることで、このメラトニンが大量に生成されます。

そのため睡眠に入りやすく、高い質の睡眠が可能となるでしょう。現在睡眠不足で悩んでいる方は、しっかりとお風呂に入るといいでしょう。
■筋肉痛の緩和
体温を上げることで、血液の流れが促進されます。これにより、全身の血液循環がよくなり、筋肉痛や緊張感の緩和につながります。

これと同じ効果で、腰痛や関節痛の緩和にも効果があるとされています。入浴によるこういった効果は、リハビリなどの医療分野にも用いられています。
■心を健康に
毎日のように習慣化した入浴は、血圧を下げる効果があることは広く知られています。

血圧が下がることで心臓にかかる負担が減るため、心臓発作や心臓麻痺といった病気のリスクを防げるでしょう。
■カロリーを燃やす
入浴により、汗をかくことでカロリーを燃焼することが可能です。ハードな運動に比べると、劣りますがランニングと同等程度のカロリーを燃やせるでしょう。

風邪などの症状緩和

暖かいお風呂で身体を温めることで、体の芯から温まり、血液の循環効率が上がります。また、立ち上る蒸気を吸い込むことで鼻詰まりや喉の痛みの軽減につながります。そのほか、免疫機能の向上も期待できるのでウイルスの撃退も期待できるでしょう。
■肌に優しい
ただ熱いお湯に浸かるだけですと、かえって肌に良くありません。しかし、エッセンシャルオイルやオートミールを加えることで、肌の乾燥や炎症、保湿効果をもたらします。

アロマによる良い香りはリラックス効果もあり、心を癒してくれるでしょう。

こんな入浴剤はお風呂を傷つける恐れあり!

入浴剤の中でも、一番気をつけないといけないのが「硫黄成分」が配合されている入浴剤です。硫黄はその量によって、強化繊維プラスチックや人工大理石を傷つけてしまいます。これ以外の材質でも変色・変質の恐れがあるため、注意が必要でしょう。

無機塩類系の入浴剤は、ステンレス製や金属部分(給湯器、ゴム栓の鎖)の腐食に、炭酸ガス系は人工大理石の光沢を失わせるといったことが考えられます。基本的に入浴剤の多くは、その大元となる成分と浴槽の材質の組み合わせ次第で、光沢を失わせたり、腐食支えたりといったことが起こります。

お湯がパイプを通して循環するタイプの場合、パイプ内の金属部分の腐食や劣化の恐れがあるので注意が必要です。特に檜など木材を使用した浴槽に入浴剤の使用は避けましょう。また、入浴剤には身体を温めるほか、腰痛などの痛みの緩和といった温浴効果や、皮膚や身体の汚れを落とす清浄効果が期待できます。

このような効果を発揮するためにも、さまざまな成分が含まれています。

たとえば入浴後の保温効果が高くなる入浴剤には、硫酸ナトリウムや硫酸マグネシウムが含まれています。そのほか、炭酸ガスによる血管拡張作用が期待できる入浴剤には、炭酸水素ナトリウムや炭酸ナトリウムが含まれているでしょう。

そのため、入浴剤を購入する際は、どのような成分が含まれているのか、しっかりとチェックしましょう。

入浴剤の正しい使用方法

入浴剤は、正しく使うことで浴槽を傷つけず長持ちさせられます。浴槽を交換する際は費用が掛かるため、正しい入浴剤の使い方を知っておくのが重要です。

ここからは、入浴剤の正しい使用方法を紹介します。
■適正温度は38∼40℃
入浴剤に含まれる成分が最大限に効能を発揮するのが38∼40℃のぬるま湯です。

熱いお湯に入浴剤を溶かすと有効成分が薄れてしまい、身体へのリラックス効果も期待できないでしょう。

また、入浴剤の適正量を守らなければ効果は軽減してしまいます。入浴剤を多く入れると効果がでるというわけではないため、注意しましょう。
■入浴剤は初めに投入
よく固形タイプの入浴剤と一緒にお湯につかり、入浴剤が溶けていく際の泡を身体に浴びている人がいます。しかし、入浴剤の効果は、お湯に完全に溶け切った時に最大の効果を発揮するため、入浴剤が溶けていないのにお風呂に浸かるのは避ける必要があるでしょう。

入浴剤を使用する際は入浴前に投入して完全に溶けたら、よく混ぜてから浸かるようにしましょう。また、入浴剤の持続時間は2時間ほどといわれているため、お風呂に投入する時間にも注意してください。
■洗い流さない
湯船から出たら、シャワーで洗い流す方も多いでしょう。しかし、入浴剤の効果を最大限発揮したい場合は、入浴後のシャワーは控える必要があるでしょう。

とくにスキンケア系の入浴剤は、成分に保湿や乾燥防止といったものが含まれています。そのため、シャワーで洗い流してしまうとせっかくの効果が失われてしまいます。そのほか、タオルでふく際、ゴシゴシと拭いてしまうと、効果が弱まります。身体をタオルで拭く際は、優力を入れすぎないよう注意して下さい。

ただし入浴剤入りのお風呂に入って万が一皮膚に異変が生じた場合は、シャワーで成分を洗い流す必要があるでしょう。
■浴槽を洗い流す
浴槽のお湯を流したら、必ずシャワーですすぎ、可能であれば掃除をしましょう。

なぜなら、浴槽にこびりついた入浴剤成分が付着していることで、材質に影響を与えてしまうことが考えられるからです。

とくにお風呂の寿命が縮めてしまう成分が含まれている入浴剤を使用する際は、注意する必要があるでしょう。
■パッケージを確認
入浴剤にはさまざまな種類があるため、どの入浴剤を使ったらいいか結局分からないということもあるでしょう。その場合は、入浴剤のパッケージに記載されている内容を読むのがおすすめです。

たいていのパッケージにはどういった材質によく、どの材質によくないのか確認ができます。また、パッケージに記載されていない場合は、公式HPなどを確認するといいでしょう。

まとめ

入浴剤が含まれたお風呂に入ると、さまざまなメリットがあります。しかし、間違った入浴剤の使い方をしてしまうと、浴槽の寿命を縮めてしまうでしょう。とくに硫黄成分が配合されている入浴剤は、浴槽を傷つけてしまいます。

そのため入浴剤を購入する際は、どのような成分が含まれているのか、パッケージや公式HPで確認するといいでしょう。

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