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水のコラム

配管からの水漏れに気付いたら!誰でもできる応急処置を解説!

2023年05月29日 水回り

配管からの水漏れに気付いたら、できる限り早いうちに応急処置を実施するのが望ましいです。

休日や大型連休などによって水道業者が休みの場合であっても、応急処置の手順を押さえておけばトラブルを最小限に食い止めることもできます。今回は配管からの水漏れに気付いたときの応急処置と、チェックすべき場所についてご紹介します。

配管の水漏れ!チェックすべきなのは「配管の種類」

配管は水が給水される給水管と、排水を行うための排水管の2つに分かれており、水漏れが発生したときはそれぞれをチェックする必要があります。

給水管
給水管とは給水する管のことです。水道管と呼ぶことも多く、主に生活に欠かせないきれいな水を運ぶ役割があります。最寄りの水道局が管理する水道管から住宅内外の蛇口に水を引っ張るため、壁や天井、床下などの目に見えない部分にも多く引いてあるのが特徴です。

また、あまり知られていませんが、給水管の中には常に蛇口から水が出るよう高い圧力がかかっています。洗濯機の給水ホースを付けた蛇口を開いたままにしていると、何らかの拍子によって蛇口に付いた部品が外れ、水浸しになることがあります。

これは給水管内部の圧力によって洗濯機周りの蛇口と部品に負荷がかかり、水が溢れてしまったことが原因です。

排水管
排水管とは台所や洗面所、浴室やトイレなどで使った汚水を住宅の外へと運ぶ管のことです。排水管と給水管の違いは圧力の有無です。

給水管には常時水が出るように高い圧力がかかっていますが、排水管はスムーズな排水を促すために傾斜が付いています。そのため、圧力をかける必要がありません。

しかし、給水管と違って圧力がかかっていないために、詰まりが起きやすく、経年劣化によって水漏れが起きやすいといったトラブルに見舞われることも少なくありません。

給水管から水漏れが起きたときの応急処置

給水管から水漏れが起きた場合の応急処置方法は以下の2つです。

・元栓、または止水栓を閉める
・配管補修テープの活用方法

元栓、または止水栓を閉める
給水管から水漏れが起きたときは、応急処置としてまず元栓、または水漏れが起きている水周り付近に取り付けられた止水栓を締めてください。

集合住宅と戸建ての場合で元栓の設置場所が異なりますが、主に水道メーターの内部に取り付けられています。集合住宅の場合は玄関横に取り付けられているか、エントランス付近にある水道メーターのみを管理する部屋などにあることが多いです。

玄関横に取り付けられていない場合は、管理会社や大家に連絡し、水道メーターの場所を共有してもらうほか、元栓を閉める許可を得るとよいでしょう。

戸建ての場合は、敷地内にある小型のマンホールの下に取り付けられていることが多いです。“元栓”などの記載があるマンホールを取り外すと水道メーターが確認できるので、元栓を閉めて様子を見ましょう。

なお、元栓を閉めると住宅内の水がすべて止まってしまいます。トイレや調理などができなくなるので、1ヵ所の水だけを止めたいときは水周りにある止水栓を閉めるとよいでしょう。

配管補修テープの活用方法
水漏れ場所の特定が済んだら、配管補修テープを活用して応急処置を実施しましょう。配管補修テープはホームセンターなどで購入でき、500~1,000円ほどで販売されています。

使い方は、配管補修テープを給水管の水漏れ部分にぐるぐると数回巻き付けるだけです。テープの劣化が起きるまで、または水漏れが激しくなるまで効果を得られるので、応急処置にはうってつけの方法です。

ただし、テープの種類によっては粘着度や耐久度などが低いこともあるため、水道業者が到着するまではバケツや濡れてもよいタオルなどを設置しておくと安心です。

排水管から水漏れが起きたときの応急処置

排水管から水漏れが起きたときは、元栓や止水栓を閉める必要はありません。排水管に残った水を流すだけで水漏れは収まります。ただし、排水管に詰まりなどがあって水がうまく流れないときは、何らかの拍子で詰まっていた水が流れることがあります。

そのようなときは、バケツや雑巾などを下に設置しておくことで水漏れの被害を最小限に食い止めることが可能です。なお、排水管に破裂や劣化などが見られ、その部分から水漏れが起きている場合は、給水管同様に配管補修テープを巻き付けるとよいでしょう。

目視できない配管の場合
給水管や排水管などの水漏れは、必ずしも目視できる場所で起きるとは限りません。壁や天井、床下などにも取り付けられることの多い配管のため、目視できない配管の場合は元栓や止水栓を閉めることをおすすめします。

そのうえで最寄りの水道業者に点検を依頼し、適切な方法で修理するのが望ましいです。

配管補修テープの種類

配管を補修する際に活躍する配管補修テープですが、その種類も3つとさまざまなものがあります。

自己融着タイプ
自己融着タイプの配管補修テープは、接着剤やのりなどを使用せず、ゴムの重なり合った部分がくっつく仕組みになっています。

原材料が合成ゴムであることから防水性が高く、使い勝手がよいので配管の水漏れ時は多くの人が使用するタイプです。近年では100円均一でも購入できるので、万が一のとき用にひとつ用意しておくことをおすすめします。

防水補修タイプ
防水補修タイプの配管補修テープは、防水効果に優れたテープです。接着剤によってくっつく仕組みであるため、使用前に剥離紙を剥がしてから使う必要があります。配管凍結による破裂から、水漏れを最小限に抑える際に使うことが多いです。

ラップタイプ
ラップタイプの配管補修テープは、排水パイプのつなぎ目などから発生した水漏れを最小限に抑える際に使います。テープ同士が接着するため、剥がしてもベタつくことがなく、使い勝手のよいテープでもあります。

配管補修テープの価格帯
配管補修テープの価格帯は以下の通りです。

自己融着タイプ:110~4,000円
防水補修タイプ:110~4,000円
ラップタイプ:800~4,000円

近年では100円均一でも自己融着テープや防水補修テープを購入できます。大型連休や年末年始など、水道業者が長期休業に入るときは、いずれかの補修テープを活用して、トラブルを最小限に食い止めながら様子を見ることをおすすめします。

配管の水漏れを業者に依頼した際の費用相場

配管の水漏れを水道業者に依頼した場合は、20,000~30,000円前後の費用がかかります。この場合は目視で確認可能な修理作業であるため、壁や天井、床下にある配管を確認、修理する場合は30,000~50,000前後かかる可能性があることを視野に入れておきましょう。

なお、水道管がコンクリート内に埋め込まれている場合は“つり作業”と呼ばれるコンクリートを除去する作業が必要です。

漏水箇所の特定も難しいケースが多いことから、100,000円以上かかる場合もあります。具体的価格を知りたい方は、最寄りの水道業者から複数選び、無料見積もりを取りましょう。

まとめ

配管からの水漏れに気付いたときは、まずは応急処置を取り入れてから水道業者に相談しましょう。集合住宅の場合は管理会社や大家に連絡してから水道業者に連絡してください。

管理会社や大家によっては、かねてから付き合いのある水道業者がいるケースが多く、修理費用を最小限に抑えられる可能性があります。自己判断で水道業者を選ぶのではなく、管理会社や大家の指示を仰ぐよう心がけましょう。

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