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ドラム式洗濯機で排水できない!考えられる原因と対処法

2023年01月16日 水回り

毎日使う洗濯機。だからこそ、ちょっとしたトラブルを見つけると不安になる方も多いのではないでしょうか。

今回はドラム式洗濯機がうまく排水できない場合の原因と対処法についてご紹介します。ドラム式洗濯機であっても、点検する場所は普通の洗濯機とさほど違いがないため、本記事でまとめた方法に沿って点検を進めてみましょう。

ドラム式洗濯機が排水できないときに考えられる原因

ドラム式洗濯機がうまく排水できない場合は、以下の3つが原因として考えられます。

・排水口のつまり
・排水ホース内部の汚れ
・フィルター内部の汚れ

まずは原因を突き止めるためにも、それぞれの原因について詳しく見ていきましょう。

排水口のつまり
ドラム式洗濯機の排水ホースがつながった排水口に、つまりの原因がある場合、うまく排水できないといったトラブルにつながります。洗濯時は繊維ゴミの排出が一般的ですが、この繊維ゴミが排水時に一緒に流れてしまい、排水口をつまらせてしまうことがあります。

また、ポケットの中のゴミもつまりの原因になるほか、異物や固形物などを流してしまった場合は、排水口の奥に留まり、洗濯時の汚水が逆流するといった大きなトラブルにもつながる可能性があるので注意が必要です。

排水ホース内部の汚れ
洗濯時は排水ホースから汚水が流れる仕組みです。繊維ゴミのほか、ポケットから取り出し忘れたティッシュやレシートといった紙くずや、異物、固形物なども、排水ホースに流れてしまいます。

ドラム式洗濯機の排水がうまくできない場合は、排水ホースにゴミや異物などがつまっている可能性もあるので、細かくチェックしましょう。

フィルター内部の汚れ
ドラム式洗濯機は、取り出し可能なフィルターが取り付けられています。洗濯機の使用に合わせてフィルターをお手入れしていない場合、繊維ゴミや紙くずなどのゴミが溜まり、うまく排水できないといったトラブルにつながります。

洗濯機を購入してからフィルターの掃除をしていない方や、こまめにお手入れをしていない方は、フィルターが原因の可能性もあるため、この機会に確認すると良いでしょう。

ドラム式洗濯機が排水できないなら!効果的な掃除手順

ドラム式洗濯機がうまく排水できない場合は、以下の方法を持ってお手入れをしてみましょう。その際に必要な物は以下の通りです。

・ゴムやビニール製の手袋
・ゴミ袋(市区町村で指定された分別方法で捨ててください)
・バケツ
・使用済みの歯ブラシ
・パイプクリーナー(水酸化ナトリウムタイプだと効果的です)

掃除の手順は以下の通りです。

1.洗濯機のコンセントを抜く
2.止水栓を閉める
3.洗濯機を作業しやすい場所へと移動させる
4.排水口を確認し、汚れている場合はゴミを取り出し、歯ブラシで汚れを取り除く
5. 排水口にパイプクリーナーを注ぎ入れ、指定時間放置する
6. 排水ホースを確認し、つまりの原因がある場合は取り出し、歯ブラシで汚れを取り除く
7.排水ホースにパイプクリーナーを注ぎ入れ、浴槽や浴室に置き、指定時間放置する
8.フィルターを確認し、ゴミがつまっている場合はきれいに取り除く
9.フィルターを歯ブラシなどできれいにする
10.パイプクリーナーを注ぎ入れた排水口に、バケツに溜めたぬるま湯をゆっくりと注ぎ入れる
11.パイプクリーナーをなじませた排水ホースをぬるま湯で洗い流す
12.洗濯機を元の場所へ戻す
13. 洗濯機のコンセントを差し込む
14.止水栓を開き、動作確認をする

ドラム式洗濯機の中に衣類など洗濯物が入っている場合は、取り出してから掃除しましょう。パイプクリーナーが付着すると色落ちの原因につながるほか、衣類を汚水などで汚してしまう可能性があります。

また、取り出したゴミはお住まいの地域に合わせた処理方法で捨ててください。プラスチックなどが混ざっている場合は、きれいに取り出し、分別をしたうえで可燃ゴミなどに出すよう留意しましょう。

ドラム式洗濯機にはこまめなお手入れが必須!

ドラム式洗濯機の場合は、フィルターを取り外すことで簡単に繊維ゴミなどを取り出すことができます。

しかし、これまでの洗濯によって排水されたゴミは、排水口や排水ホースに溜まる可能性があることから、定期的に取り外したり点検をしたりしながらお手入れすることが大切です。ここではドラム式洗濯機を使用中の方へ、掃除方法や使用時に心がけることについてご紹介します。

場所別にみる掃除頻度を知る
ドラム式洗濯機で排水がうまくできない原因は3つあります。

・排水口のつまり
・排水ホース内部の汚れ
・フィルター内部の汚れ

これらの原因によってドラム式洗濯機のトラブルにつなげないためにも、それぞれの場所にふさわしい掃除頻度を押さえておくことが大切です。

排水口や排水ホースをつまらせないためには、1年に1回、パイプクリーナーを使ってお手入れしましょう。

表面から確認した場合にきれいに見えたとしても、ホース内や排水口の奥にはぬめりやヘドロ化した汚れが付着している可能性もあるため、1年に1回はパイプクリーナーを用いてきれいにしましょう。

フィルターは洗濯が終わった後、もしくは週に1回ゴミを取り出すのが望ましいです。適切な期間、お手入れ方法を押さえ、トラブルを未然に防ぎましょう。

洗濯槽に合わせた洗剤を選ぶ
排水口や排水ホース、フィルターのほかにも、洗濯槽そのものが汚れてしまい、うまく排水できなくなる可能性もあります。

洗濯槽は汚れが付着しやすいほか、水を拭き取ることができない場所であるために、カビが発生するといった懸念もあります。知らないうちにカビが増殖すると、衣類にカビが付着し、さまざまなアレルギー症状を引き起こします。

そういった大きなトラブルにつなげないためにも、定期的に洗濯槽のお手入れも実施するよう努めましょう。

洗濯槽のお手入れは、洗濯槽クリーナーを入れて洗濯機を始動するだけです。

脱水が終わり、再度洗濯機に水を溜めたら、ワカメのような黒いゴミが浮遊するので、ザルなどですくって取り出しましょう。きれいに取り出すことができれば、洗濯槽のお手入れは完了です。また、以下の3つの道具を使って放置するのも効果的です。

・塩素系漂白剤
・酸素系漂白剤
・重曹

塩素系漂白剤は、汚れやその原因を溶かして落とす洗剤です。殺菌作用に長けているため、カビの発生を未然に防ぐ効果もあります。

洗濯槽の掃除を一度もしたことがない場合や、湿度や気温が高い地域にお住まいの方で、カビの発生を防ぎたいと考える方には、最適な洗剤といえます。

酸素系漂白剤は、水に触れることで発泡する洗剤のことで、発泡力によって洗濯槽に付着した汚れやカビを取り除きます。塩素系と比較すると刺激性が低いことから、安全面に配慮したい方におすすめの洗剤です。

重曹は、お掃除シーンでもなにかと役立つもので、特に皮脂や汗といった酸性の汚れに強い性質があります。手軽に洗濯槽をお手入れしたい方や、定期的にお手入れをしたい方におすすめといえるでしょう。

どうしても改善が見られない場合は水道業者に依頼を
考えられる原因をすべて確認したものの、全く改善しないといった場合は、速やかに最寄りの水道業者に点検を依頼しましょう。素人では気づけなかった原因によって排水ができない可能性もあるため、できるだけ早いうちに水道業者を頼りましょう。

まとめ

ドラム式洗濯機がうまく排水できない場合は、主に排水口や排水ホース、フィルターに原因があると考えられます。本記事を参考に各所点検を実施し、速やかに改善を図りましょう。

なお、素人では気付くことのできない原因によって排水ができない可能性もあります。ドラム式洗濯機における確認すべきポイントを確認しても、改善しなかった場合は、できるだけ早いうちに最寄りの水道業者に点検や修理を依頼しましょう。

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