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キッチンの高さを決める際の考え方とは?身長に合わせるべき?

2022年10月05日 キッチン


自宅のキッチンは快適に利用できる環境でしょうか。「食材をカットするときに力が入らない」、「キッチンで作業すると腰が痛くなる」という方はもしかするとキッチンの高さが適切ではない可能性があります。

そこで今回はキッチンの標準的な高さ、キッチンの高さを決める際の考え方、キッチンの高さを決めるときの注意点、キッチンの高さを変更するリフォームの費用相場について解説します。

キッチンの標準的な高さは?

キッチンには標準的な高さがあるということをご存知でしょうか。身体に余計な負荷をかけずに快適に調理できるという点で高さが注目されます。ここではキッチンの標準的な高さについて解説します。

日本で販売されている一般的なシステムキッチンの標準的な高さは85センチメートルとなっています。しかし、標準の高さが85センチだからと言って何も考えずにとりあえず85センチにするというのはおすすめしません。

システムキッチンとは、下ごしらえや盛り付けする作業台、食器や食材を洗う流し台、加熱調理するコンロ、食器を収納するキャビネットから成っています。高さが標準かどうかではなく、システムキッチンを利用するときにその高さが快適かどうかか重要になってきます。

基本的にキッチンの高さは作業台の高さを差しており、日本工業規格(JIS)によって80センチ、85センチ、90センチ、95センチの製品が作られています。ほとんどの製品は上記範囲内で5センチ刻みですが、一部2.5センチ刻みとなっている場合もあります。

標準ということもあり85センチを選択する人が多いですが、身長が低めや高めだと調理がしづらいということになります。一度キッチンを作ってしまってから調理がしづらいと後悔しても、簡単に高さを変更できるものでもないためキッチンを設置する前にしっかりと高さについて考えておくことが大切です。

キッチンの高さを決める際の考え方

では実際にキッチンの高さを決める際にはどのようにして決めればよいのでしょうか。ここではキッチンの高さを決める際の考え方について解説します。

身長を参考にして決める
キッチンの高さは自分の身長を参考に決めることもできます。導出式は「身長(cm)÷2+5cm」です。この計算式にあてはめて出てきた数字が適切なキッチンの高さと言われています。

上記の計算式を用いるとだいたいの目安として、身長が150センチではキッチンの高さ80センチ、身長が155センチのときには82.5センチ、身長が160センチのときには85センチ、身長が165~170センチのときには87.5~90センチくらいが適切だとわかります。

肘高を参考にして決める
身長を使ったキッチンの高さの算出方法をご紹介しましたが、上記の方法では低く感じてしまう方も一定数いるようです。そんな方におすすめの算出方法が肘高を参考にした方法です。

身長から算出した高さが低いと感じる場合には肘高マイナス10センチからマイナス15センチを基準に高さを決めてみてください。

キッチンで作業する際には食材をカットしたり、食器を洗ったりと肘を曲げた状態での作業が多くなります。これによって肘高よりも10~15センチ低い位置が快適だと感じる人もいるようです。

作業台が肘の高さと変わらなかったり高かったりするとうまく力を入れることができず、食材をうまくカットできなくなります。肘高も重要なポイントとなりますので参考にしてみてください。

キッチンの高さを決める際の注意点

キッチンの高さを考える際には注意してほしいポイントがいくつかあります。ここではその注意点について解説します。

スリッパを履いた状態で高さを検討するb
水や油が跳ねたり汚れが溜まりやすかったりするため、キッチンではスリッパを履いて作業するという方も少なくないでしょう。もしも自宅でスリッパを履いて作業するという方は、ショールームなどでキッチンを選ぶ際にもスリッパを履くようにしましょう。

先ほど触れたようにキッチンの高さは身体への負担や作業の快適性の観点から非常に重要なポイントです。そしてスリッパにはある程度の高さがあるため、スリッパを考慮せずに高さを決めてしまうと数センチの誤差が生じてしまいます。この誤差が数年間蓄積し疲労に繋がるため、キッチンを利用するときと同じ環境で高さを決めるようにしましょう。

さらにキッチンにマットを敷いている場合にはマットの厚さも考慮しなくてはいけません。上記の算出式に加えてスリッパの高さやマット厚さの考慮も忘れないようにしましょう。

まな板や作業台以外の高さも考える
先述の通りシステムキッチンは、シンクやコンロの高さも考えなくてはいけません。それぞれの高さが合っていないと「水が肘に垂れてきてしまう」「腰をかがめるのがきつい」「大きな鍋は中が見えにくくなる」というようなトラブルが発生する恐れがあります。

シンクの周縁部が高すぎると食器洗い中に肘まで水が垂れてきてしまうことがあります。基準としてはシンクの前に立ちシンクの底に指が届くくらいがおすすめです。

コンロが高すぎると鍋の中が見えなくなり危険です。IHコンロの場合にはフラットですが、ガスコンロを使用する場合には数センチ鍋が高くなるためその分を考慮するようにしましょう。また、消防法によってレンジフードの高さにも取り決めがあります。完全に自由に高さを決められるというわけではないことも把握しておきましょう。

キッチンの高さのリフォーム費用

ではキッチンの高さをリフォームするにはどのくらいの費用が必要となるのでしょうか。ここではキッチンの高さリフォームの費用相場について解説します。

キッチン自体の高さを変更する場合
キッチン全体の高さを変更する場合には、現在のシステムキッチンの高さのみを変更する方法と、新しいシステムキッチンにフルリフォームする方法の2つがあります。

キッチンの高さのみを変更する場合には、現在のシステムキッチンをいったん取り外して台を利用してかさ上げします。この場合の工事期間は1~3日程度で費用としては12~22万円程度が相場のようです。一方でキッチンをフルリフォームして高さを変更する場合には工事期間が6日ほどかかり費用も安くても50万円、高いと150万円にもなります。キッチン自体が古くなっている場合にはフルリフォームしてしまってもいいでしょう。

シンク周りのみ高さを変更する場合
シンク周りのみ高さを変更することも可能です。幅100センチ以内のステンレスシンクへのリフォームでは5~8万円程度、幅が100センチ以上の場合には13万円ほど必要となります。工事期間はどちらとも1日で完了する簡単なリフォームです。シンクのみ利用しづらいと感じている方は、工期も短くリーズナブルなこちらのリフォームがおすすめです。

コンロ周りのみ高さを変更する場合
コンロ周りの高さが合わないと鍋を持つ肘や腕に負担がかかりよくありません。コンロ周りのリフォームでは9~25万円程度必要となり1日で工事が完了します。IHヒーターやコンロのみに不満がある場合には安く済ませられるためこちらのリフォームがおすすめです。

費用は事前に確認すること
ここでご紹介した費用相場はあくまでも目安です。キッチンメーカーや使用する素材、工事の時期によって費用は変化します。しっかりと業者には見積もりをしてもらい疑問点がない状態で作業を依頼するようにしましょう。

また、少しでも安く作業を依頼するためには複数業者に見積もりを依頼する相見積もりがおすすめです。相場を把握でき効率よくリーズナブルな業者を見つけられます。

まとめ

今回はキッチンの標準的な高さ、キッチンの高さを決める際の考え方、キッチンの高さを考えるときに注意すべき点、キッチンの高さを変更するリフォームの費用相場について解説してきました。

身体に負担をかけず快適に作業するためにはキッチンの高さが重要なポイントとなっていました。キッチンの高さが合っていないかもと感じている方は、今回ご紹介した方法でキッチンの高さを見直してみてください。

また、ご紹介した注意点も考慮しながら、快適なキッチンを作っていってください!

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