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水のコラム

キッチンにある蛇口の根元から水漏れ!何が原因?対処法は?

2022年09月04日 キッチン


キッチンの蛇口から水漏れが起きた場合、主な理由は長期間の使用によって起きる部品の経年劣化や、蛇口特有のウィーターハンマー現象です。

蛇口から水漏れが発生すると、こまめに拭き掃除をしなければならなかったり、その音が気になって睡眠の妨害につながったりすることがあります。

毎日を快適に過ごすためにも、本記事では蛇口の水漏れの原因と対処法を詳しく解説します。

キッチンにある蛇口の根元から水漏れする原因

キッチンの蛇口が水漏れする原因は主に2つあります。

• 経年劣化による破損
• ウォーターハンマー現象

経年劣化による破損
経年劣化とはその名の通り長期間使用したことで生じる破損・歪みなどのことです。部品は使い方や長期使用によっていずれ壊れてしまうため、キッチンの蛇口も使用期間によって破損している可能性が高いです。

特に蛇口の場合は水や水圧に触れているため劣化しやすいです。水回りの経年劣化目安としては約10年といわれていますが、使い方によっては10年未満でも破損するケースがあります。

まずは既存の蛇口を使用してからどれくらいの年数が経過しているかを振り返ってみましょう。

中でも経年劣化がよく見られるのは、シングルレバータイプに取り付けられたバルブカートリッジやパッキンの破損による水漏れです。

経年劣化の疑いがある場合は、蛇口に取り付けられた部品を細かくチェックしてみましょう。

ウォーターハンマー現象
蛇口を閉めると、壁の中から「ドン!」と大きな音が鳴る場合は、ウォーターハンマー現象であると考えられます。

ウォーターハンマー現象は水の流れをせき止めたことで水のエネルギーが水道管に当たり、壁に振動が伝わって音が発生する仕組みです。ハンマーで叩いたような音が鳴るためにウォーターハンマー現象と呼ばれています。

長期間この現象を放置すると少しずつではあるもののダメージが蓄積されていきます。その結果、水道管・部品の繋ぎ目・給湯器などが一気に破損してしまいます。

経年劣化によって水漏れが発生している場合、ウォーターハンマー現象の可能性も上がり、水漏れリスクが高くなります。

根元から水漏れした際に確認すべきこと

根元部分からの水漏れを確認したときは以下の項目を確認しましょう。

• 水漏れで間違いないか
• どこから水漏れしているか

ここでは原因の見分け方と確認する部品について解説します。

水道メーターの確認
水道メーターには「パイロット」と呼ばれる羽形の部品があり、水が流れると回転します。水を流していないにもかかわらずこのパイロットが回転しているのを確認した場合は、家のどこかで水漏れが起きています。

戸建ての水道メーターは道路に近い場所や駐車場の近くに設置されていることがほとんどです。マンションやアパートの場合であれば、玄関部分にPSと書かれた扉の内部にあります。

自宅内の水漏れをチェックするには、まず全ての蛇口がしまっていることを確認しましょう。そのうえで水道メーターのパイロットが回転するかをチェックしてください。

水漏れの場合は少量の水が流れるため、断続的な回転が見られます。一定時間観察し、パイロットの回転をチェックしましょう。

蛇口の水漏れ部分を確認
水栓の種類によっても水漏れが起きやすい場所が存在します。水漏れの場所を把握するためにも水栓の種類を知っておくことが大切です。

・シングルレバータイプ
シングルレバータイプを使用中であれば、以下の部分を確認しましょう。

• レバー下
• 蛇口がつながった胴体部分
• 吐水口

レバー下、または胴体の水漏れは水が出ている最中に水漏れするのが特徴です。一方、レバーを下げ、水を止めているのに水が漏れる場合は、吐水口によるものと考えられます

上記が理由で水漏れが生じている場合は、以下の部品交換を検討・実施しましょう。

• レバー
• バルブカートリッジ
• 胴体部分のパッキン

・ハンドルタイプ
ハンドルタイプを使用中の場合は以下の部品を確認しましょう。

• ハンドル下
• 蛇口の根元
• 吐水口
• 壁と水栓がつながる部分

ハンドル下や蛇口根元による水漏れは、ナットなどが緩んでいる可能性があるため、レンチやスパナなどを使って締め直しましょう。

吐水口の場合はスピンドル(栓の回転部分)や、ケレップ(JIS規格の水栓用コマ)が劣化していると考えられます。壁・水栓とが接合した部分の水漏れであれば、接合部分のパッキンの劣化やシールテープの剥がれが原因です。

この場合の部品交換は以下の通りです。

• スピンドル
• ケレップ
• パッキン
• 三角パッキン
• 壁と水栓を接合するためのパッキン
• シールテープ

根元からの水漏れを直すために必要な準備物

自宅の水漏れを直すためには必要な物を揃えておくことが大切です。用意すべきものとしては以下の6つです。

• 養生用のタオル
• ウォータープライヤー
• 精密ドライバー
• ピンセット
• モンキーレンチ
• 水栓レンチや六角レンチ

ウォータープライヤーが自宅にある場合は、手が入らない場所や掴みにくい場所の部品も掴めるため非常に便利です。一般的なプライヤーと違って柄が長いといった特徴があるので、固いナットを締め直すのに役立ちます。

ウォータープライヤーがない場合は、モンキーレンチで代用できます。いずれにしても、傷防止パッドが付いていないものだと部品表面に傷を付けてしまい破損の原因につながるため、柔らかい布を挟んでから掴むとよいでしょう。

精密ドライバーは部品を取り外す際に使用します。ピンセットは細かい部品の取り外しに重宝します。精密ドライバー・ピンセット・六角レンチなどは100均でも買いそろえられるため、低コストで修理が可能です。

根元からの水漏れを直すやり方・対処法

水漏れを直すには、パッキンやカートリッジなどの部品交換を実施しましょう。ここでは蛇口の根元付近から発生する水漏れを直す方法を解説します。

シングルレバータイプにおける水漏れの修理・交換
シングルレバータイプにおける水漏れの修理・交換手順は以下の通りです。

1. 止水栓・元栓をしっかり閉める
2. レバー・レバー下部の部品を取り外す
3. 蛇口の胴体部分を取り外す
4. パッキンを新しい物へと交換する
5. 部品を元に戻したら動作確認を行う

ハンドルタイプにおける水漏れの修理・交換
ハンドルタイプにおける水漏れの修理・交換手順は以下の通りです。

1. ハンドル・カバーナット・古いパッキンを取り外す
2. 新しいものへと交換する
3. 部品を元に戻したら動作確認を行う

まとめ

一口に水漏れといっても、その原因は蛇口付近の部品によって異なります。水漏れをいち早く直すためには、まず蛇口付近の部品について理解する必要があります。

そのうえで劣化・故障状況を確認し、新しい物へと交換することが大切です。具体的な部品について理解していなければ、大きなトラブルにつながる可能性が高まるからです。

必要な部品はホームセンターや100均でも買いそろえられるため、低コストで修理を行いたい場合はダイソーやセリアなどを覗いているとよいでしょう。

自分で修理を実施するときは、必ず止水栓・元栓がしまっていることを確認したうえで行ってください。止水栓や元栓を閉めず水回りの修理を行うと、水があふれるといったトラブルにつながります。

水回りの修理を考えているけれど、どこか不安を感じるという場合は、最寄りの水道業者に点検・修理の依頼を検討しましょう。

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