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水のコラム

トイレから水漏れ!症状別に原因と対策を紹介

2022年05月27日 トイレ


普段通りに使っていたのに、トイレから水漏れが見つかったときは、どうしても慌ててしまいますよね。放っておけば溢れてしまうのではないかといった不安が頭をよぎってしまう人も少なくないでしょう。

水漏れが見つかった時間が深夜であれば、スムーズに業者へ依頼することも困難です。そういったときのために、本記事ではトイレから水漏れが生じる原因を症状別にご紹介します。また、個人でできる対策法も紹介しているので、万が一の際の参考にしてみてください。

トイレの水漏れ・症状別の原因と対策

トイレから水漏れが見つかった場合、どこから水漏れがあるのかを確認することが大切です。ここでは、水漏れが起きやすい箇所と原因、対策についてご紹介します。

■タンク内の水漏れ
トイレのタンク、いわゆる「ロータンク」と呼ばれる部分は、水が溜まっているタンクのことを指します。ロータンク内部には給水・止水にかかわる部品が入っていることから、水漏れが見つかった場合は、最初にロータンクを確認することをおすすめします。

ロータンクでチェックする箇所は以下の二つです。

・ボールタップ
・浮き球

ボールタップはタンク内の水位上昇・下降にともない、水を排出したり停止したりする部品を指します。

便器内に水が排出されることで浮き球が下がり、浮き球に繋がれたボールタップの止水弁が開き、タンク内で給水が作動します。タンク内の水位が上昇することで浮き球が上がり、ボールタップの止水弁が閉まって水が止まる仕組みです。

ボールタップが故障しているかを調べるためには、まず浮き球を持ち上げ、水の排出が止まるかどうかを確認しましょう。持ち上げているのに水の排出が止まらない場合、ボールタップが故障していることを意味します。

ボールタップの故障が確認できた場合は、ボールタップの交換で水漏れが改善します。

一方、浮き球のチェック方法はボールタップを確認する際、浮き球を持ち上げて水の排出が止まるかどうかで判断します。浮き球を持ち上げて水の排出が止まる場合は、浮き球の一時的な不具合と考えられます。

万が一浮き球が割れている、破損している場合はうまく作動しないため、新しい物へと交換することで、水漏れが改善します。

■便器からの水漏れ
便器からの水漏れでも、便器の内側か外側かによって原因、対策が異なります。順にご紹介します。

便器内の水漏れであれば、フロートバルブが不具合を起こしている可能性があります。フロートバルブとは、タンク下部にある黒いゴム栓のことを指します。

トイレタンク部に付属されたレバーとフロートバルブはつながっているのが通常です。ところが、なんらかの原因によって切れたり絡まっていたりすることも少なくありません。フロートバルブが切れている場合は新しい物へ交換する、絡まっている場合は絡まっている部分を元に戻すと水漏れが改善します。

便器外部から水漏れが確認できた場合は、便器が破損している可能性があります。使用頻度や経年劣化によって故障することがあるため、便器本体をチェックし、割れや破損が確認できた場合は便器全体を交換する必要があります。

この場合は個人で交換することは難しいので、業者に依頼する必要があります。

■止水栓からの水漏れ
止水栓とはトイレの給水管に付属されているものです。付いているタイプと付いていないタイプがあるため、止水栓の有無を確認し、そのうえで正常に作動しているかをチェックしましょう。

止水栓がうまく作動しない場合、経年劣化により止水栓のパッキンが故障している可能性があります。ホームセンターなどで購入できるため、個人でも修理・交換できます。

■床下からの水漏れ
便器からは水漏れが確認できないのに床が水で濡れているといったケースの場合、床下配管、または便器接地面で水漏れが起きている可能性が考えられます。

床下の排水管から水漏れが発生している場合は、業者が床材を剥がして漏水調査などを行わなければなりません。

一方、便器接地面からの水漏れかどうかについては個人で確認できます。便器接地面からの水漏れを確認する場合は、墨汁などの色の付いたものを便器内に垂らし、しばらく放置します。墨汁など色の付いた水が床に広がれば、便器接地面から漏れが生じていると判断できます。

便器接地面から水漏れしていることが確認できても、シーリング材などで隙間を埋めるだけでは解決しない場合があります。なぜなら、排水管以外に便器の水が漏れてしまえば、床下にカビが発生するなどの大きなトラブルを招きかねないからです。

最悪の場合、床下が水によって腐ったり、シロアリが寄って来たりする可能性も考えられることから、便器接地面からの水漏れが確認できた場合は、速やかに業者に修理を依頼しましょう。

■温水洗浄便座の水漏れ
温水洗浄便座を使用している場合、ノズルなどの部品の破損によって水漏れしている可能性が考えられます。

給水ホースとの接続部分が緩んでいる場合や、ナットやパッキンが劣化し水漏れを招いているなどの可能性がありますから、温水洗浄便座作動時に水漏れが確認できた場合は速やかに業者に修理を依頼しましょう。

トイレの水漏れに火災保険は適用される?

トイレの水漏れ時に火災保険が適用されるかどうかは火災保険の補償内容によって異なります。トイレから水漏れが確認できたとしても、火災保険の補償に「水漏れ」を付帯されていなければなりません。

また、火災保険の水漏れによる補償内容は「トイレの水漏れによって生じた家屋の損害」に限ります。つまり、トイレの修理費用をまかなうといった内容ではなく、トイレの水漏れによって床下が腐食したり、壁紙が汚れたりした場合のみに適用されることを意味します。

トイレ本体などの故障による負担は自己負担であることを留意する必要があるので注意しましょう

トイレ水漏れを業者に依頼した場合の費用目安

トイレ内部に設置されたパッキンや部品などを業者に依頼する場合は以下の費用相場となります。

・パッキン交換、および調整作業:6,000円~15,000円程度
・温水洗浄便座からの水漏れ修理:8,000円~16,000円程度
・タンク内部交換(タンク着脱がない場合):6,000円~10,000円程度
・タンク内部交換(タンク着脱が必要な場合):11,000円~30,000円程度

最近ではホームセンターなどで部品を販売していることから、自分で交換・修理することも可能です。

ただし、途中で分からなくなったり、どこが不調かを確認できなかったりした場合、トイレを直すことはおろか、トイレを使うことも困難になってしまいます。スマホなど
で事前に撮影し、修理することはできても、大がかりな作業が必要になる可能性も少なくありませんから、水漏れが確認できた場合はプロの業者に依頼し、点検・修理してもらうほうが安心と言えるでしょう。

まとめ

トイレは毎日使用する場所であることから、水漏れが確認できた場合、大きな不安を抱えてしまうものです。部品交換や部品の調整を行うことで改善する場合もありますが、トイレ本体を交換しなければならない水漏れであるケースも少なくありません。

一般的なトイレの寿命は10年ほどと言われていることから、それ以上経過しているトイレであれば、部品交換だけでなく、今後本体が故障してしまう可能性を考慮する必要があります。

万が一のトラブルを未然に防ぐ、または大きなトラブルに発展しないためにも、定期的にトイレを確認するよう意識的に取り組みましょう。

浜松のトイレのつまり・水漏れは、水道修理の専門店「はままつ水道職人(浜松水道職人)」

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