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水のコラム

散水栓が水漏れしやすい理由や故障・不具合を防止する方法!

2022年03月02日 水のトラブル


洗車やガーデニングなど屋外で水を使用するのに非常に便利な散水栓。一戸建ての物件についている散水栓ですが、便利である一方、立水栓よりも水漏れしやすい箇所になっています。

今回は、散水栓の仕組みから水漏れしやすい理由や故障・不具合を防止する方法をご紹介します。

散水栓と立水栓の違い

一戸建て住宅に設置される屋外の水栓は、主に散水栓と立水栓に分けられます。名前だけ聞いてもイメージができる方は少ないかもしれません。

散水栓は、地面に埋まっている箱の中に蛇口が設置されている水栓です。一方の立水栓は、地面に柱状の水栓を立てて設置されている水栓です。どちらも屋外の水栓で、用途も共通しているものがあります。

しかしながら大きな違いは設置方法です。散水栓は地面に埋められるため、場所を取らずに設置できるメリットがあります。

主に玄関先や駐車スペースに設置され、外観にも影響しないことから庭がない、または狭い場合に用いられることが特徴です。立水栓は庭の広い家に取り付けられ、庭のインテリアにもなることから、オシャレなデザインも用意されています。

散水栓が水漏れしやすい理由

散水栓と立水栓の違いは設置方法だけではありません。散水栓は立水栓と比較して水漏れしやすいことが挙げられます。

散水栓が水漏れしやすい理由は、水漏れにつながりやすい様々な要因があることです。具体的には、雨や雪など影響により、パッキンなどの部品が劣化しやすい環境や、使用時にホース強く引っ張ることで蛇口に負担がかかってしまうことによる蛇口の変形などです。

立水栓の水漏れの原因は、屋内の蛇口と同様に部品の劣化がほとんどなのに対し、散水栓は部品の劣化に加え、本体トラブルや配管トラブルも水漏れの原因になっています。つまり、立水栓よりも水漏れする原因が多いのが散水栓です。

散水栓はそもそもの固定方法がシンプルで弱いという特徴があります。散水栓の接続の仕組みは、給水管と蛇口をひねって接続し、周りをシールでぐるぐる巻きに固定しただけで非常に簡易的な造りです。

あとは箱の中に土を入れて固定しているだけで、それ以外に蛇口を固定しているものはありません。基本はペットボトルのようにひねって閉めているだけの構造をしていることからも、蛇口を持って力強く反時計回りに回転させると蛇口ごと給水栓から外れてしまうこともあります。

できるだけ丁寧に使用していても、ホースを引っ張った拍子に蛇口が斜めに歪んでしまったり、元に戻そうとしたりする際、水が漏れてしまうこともあります。

水漏れが生じると、水道料金があがったり、地面の土を伝って住居の木材の劣化が進んだり、トラブルが発生する可能性が高いです。

散水栓の水漏れを防止する方法

散水栓の水漏れを防止する方法は、普段から蛇口や配管に余計な負荷をかけないように、できるだけ丁寧に使用することが大切です。

また、凍結しやすい地域は、凍結により内部の水が膨張し蛇口を破損させることがあります。カバーを使用して保温材の取り付けといった凍結対策を施すなど対策が必要になるかもしれません。

凍結で配管が破損した場合、完全に溶けてからでないと修理をすることができないので、修理する時期には気を付けましょう。

何らかの影響で散水栓の配管が破損してしまっても、長期にわたって水漏れを放置しないために散水栓の周囲が湿ってないか注意しましょう。周囲は水を使うことが多いので地面が濡れており気づきにくい側面があります。

おすすめは晴れている日にチェックすることです。晴れている日ならば、散水栓の周囲だけ濡れているといった異変に気づきやすくなると思います。実際に散水栓の蛇口を触る、周囲の土が濡れていないかチェックするなど、定期的なメンテナンスもするといいでしょう。

しかし、漏れがわずかで少しずつ地下に染み出しているような状況では晴れている日であっても目で気づくことが難しいです。周囲をきれいにするなど、何かあったときすぐに確認できる状況にしておくことも必要ですが、水道メーターや水道料金を毎月確認するように心がけましょう。水を使用していないのにメーターが回っている、水道料金が普段よりも高い場合は、水道が漏れている合図かもしれません。

散水栓の水漏れは応急処置が可能

散水栓から水漏れしているとき、しなければならないのは水漏れの改善です。つまり水漏れ被害を最小限に抑えることが重要です。大前提の応急処置として、最初に元栓を閉めましょう。元栓を閉めた後、さらに配管の応急処置を行うのが効果的です。

ホームセンター等で販売されている『水漏れ補修テープ』を巻きつけるだけなので、修理の期間を待っている間、使用するのがおすすめです。水漏れの原因が蛇口の不良やパッキンの部分の劣化など明らかな場合は、自分で修理することも可能ですが、原因が分からない場合に自分で修理するのは逆効果になります。

トラブルを増やさないためにも、パッキンや蛇口といった水漏れの原因が特定できているかつ自分でできる場合のみ、自分で修理を行うようにしましょう。地中の配管から水漏れが起こっている場合は、自分で直すことができないため業者による修理が必要になります。応急処置をしたら、できるだけ早く水道修理業者の手配をしましょう。

■業者に依頼する際の費用と時間の目安
配管の修理は水道修理業者に依頼する必要がありますが、業者を選ぶポイントは2つです。

1つ目が、ホームページの情報を確認し、目安時間を記載しているスピード意識の高い業者を選ぶこと。

2つ目が依頼する際に到着時間を聞くことです。地理的な位置関係や当日の混雑状況により到着時間はホームページ記載の時間と異なることがあるので、直接聞くのがおすすめです。

加えて、業者に依頼を検討している方は、散水栓修理における所要時間や費用が知りたいですよね。

ここでは目安をお伝えしておきます。パッキンや蛇口本体の交換や修理は1時間から3時間程度、配管トラブルの場合はトラブル発生場所にもよりますが、4時間から6時間かかります。

業者を選ぶ際水道局指定の修理業者であるか否か、水道修理に必要な資格の有無などは基準にしてもいいでしょう。できる限り水道修理業者は複数から見積もりを取ることをおすすめします。

見積もりをする際に、目安の時間と費用を聞くことでお互いに納得して取引することができるでしょう。

散水栓の水漏れで業者に依頼した場合、基本料金が4,000円程度、配管修理費として2~3万円程度がかかります。

料金は業者・対応するエリアなどにより異なりますが、参考にしてみてください。

また、水漏れ中の水道代の負担は、軽減される可能性があります。自身の故意や過失などがあった場合は減額が認められません。減額が認められる条件は住んでいる市町村によって異なるため、減額の可否や手続き方法などの質問があれば市町村の水道局に問い合わせましょう。

まとめ

今回は散水栓と立水栓の違いや、散水栓の水漏れにおける原因や、防止するための対策をご紹介しました。散水栓は水漏れが起こりやすいため丁寧に扱うことを心がけ、定期的に散水栓の周辺が濡れていないかの確認や水道料金をチェックしておきましょう。

散水栓は配管の故障など自分で修理できない場合もあるため、状況によってできるだけ迅速で正しい判断をすることが重要です。業者に依頼する際は、比較検討することが大切です。

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