水道の蛇口が閉まらない時に考えられる原因とは?対処法もチェック! -はままつ水道職人 -浜松の水道修理、お風呂、トイレ、台所の排水管のつまり修理

浜松 地元密着
0120-492-315 水道修理の24時間受付 お見積もり無料

水のコラム

水道の蛇口が閉まらない時に考えられる原因とは?対処法もチェック!

2022年01月29日 水道修理


蛇口が閉まらないというトラブルにはなかなか見舞われないかもしれません。しかし、水のトラブルは大きな被害も伴います。

万が一に備えるためにも、水道の蛇口が閉まらなくなる原因を知っておきましょう。知っておくだけで、生かせることも多くあります。まずは出続ける水を止めることです。ぜひ今回の記事を参考にしていただき、冷静に行動できるようにしておきましょう。

水道の蛇口が閉まらない時に考えられる原因

生活に欠かすことのできない水道がトラブルに見舞われたら、何とかすぐに対処したいものです。まずは蛇口が閉まらない時の原因について見ていきましょう。

蛇口が閉まらなくなる原因としては大きく分けて2種類考えられます。蛇口を回しても閉まっていかず、くるくると空回りしてしまう場合と、固い蛇口を無理に回して閉まらなくなった場合です。どちらもほとんどの場合、経年劣化が主な原因です。

蛇口が空回りする時は、ハンドルやパッキンなどの部品が摩耗し機能していないことが考えられます。また蛇口内部のパーツであるスピンドル(ハンドルの回転にそって上下に動き、水量を調節する役割を持っています)や栓の役割をするコマが擦り減っている可能性も高いです。

部品の破損が主な原因なので、部品を交換すれば改善される場合が多くあります。

また固くなった蛇口は、部品の滑りをよくするためのグリス(潤滑油)が切れてしまっている場合が最も多い原因です。長年使っている間に、グリスが切れて蛇口の部品が動かなくなってしまうのです。

その他には酸化によるサビが原因の場合もあります。蛇口はサビにくい素材で作られていることがほとんどですが、それでも長年の間にサビが発生してしまうことがあります。水道水に含まれるミネラルが結晶化して固まっていることもあげられます。

蛇口内部にも白い結晶が徐々に溜まっていくことがあるので、定期的に掃除をすることを忘れないようにしましょう。固い蛇口を無理に回してしまうと、蛇口が折れて水が噴き出すなど、思わぬトラブルに繋がるので注意しなければなりません。

蛇口の寿命は、おおよそ10年と言われています。もちろん使い方や構造によってもだいぶ変わりますが、ひとつの目安として覚えておくと良いでしょう。

蛇口に不具合が見られたり、修理してもトラブルが続いて起こってしまう場合は、蛇口の寿命なのかもしれません。交換することも合わせて検討してみるべきタイミングとも言えるでしょう。

水道の蛇口が閉まらないトラブルの対処法

トラブルに見舞われたら、まずは水を止めなければなりません。蛇口が閉まらない時の対処法として、止水栓か元栓を閉めて出続けている水を止めることが最も重要です。

水の元栓は住宅によって異なるので、一度確認しておくことをおすすめします。また元栓を閉めると、住宅内の水道全てが一時的に止まってしまうことも忘れないように覚えておきましょう。

水が止まったことを確認できたら、状態に合わせて対処しましょう。空回りする場合には、破損した部品を交換しなければなりません。

蛇口の形状には、「ハンドルタイプ」と「レバータイプ・サーモスタット混合栓タイプ」の主に2種類があるので、タイプを確認して部品を用意する必要があります。

「ハンドルタイプ」の部品交換は、工具が用意できれば自力での交換が可能ですが、「レバータイプ・サーモスタット混合栓タイプ」は、構造が複雑なため自力での交換ではなく、専門業者へ依頼する方が安心でしょう。

固くなってしまった蛇口は、ハンドル部分を取り外して、しっかり洗浄してみましょう。こびりついたミネラルや汚れを除去することで改善される場合も多くあります。

サビが原因だと確認できたら、サビを除去する必要があります。蛇口を分解してサビを取ることは可能ですが、蛇口ごと交換する方が安く済む場合もあるので、サビの具合も考慮しつつ検討してみると良いでしょう。

また、グリスが切れてしまっている場合はグリスを補充すれば改善できますが、適切な場所に塗ることは意外と難しいのが注意点です。

蛇口を修理する際の注意点

蛇口を修理する際には、作業を始める前に必ず止水栓を閉めましょう。また、ハンドルを強く締めすぎると水圧がかかって水道管を傷めることにも繋がるので、締めすぎないように注意が必要です。

部品を交換する際は必ず規格に合った部品を用意しなければなりません。購入する時には取り外した部品を持参した方が間違いないでしょう。適合する部品が分からない場合はメーカーに問い合わせて確認して下さい。

自分で修理をすると、部品選びや作業手順を間違えた時に元に戻せなくなってしまうというリスクを伴うことも覚えておきましょう。水漏れを起こしてしまう可能性もあります。

水漏れは自宅だけでなく他のお宅にも迷惑をかけたり、大きな被害に繋がる場合があることも十分に心得ておかなければなりません。どうしようもなくなってから専門業者に依頼して、思わぬ費用がかかることもあります。不安がある場合は、無理に分解や修理をせず専門業者に依頼することも大切です。

また、水道や水栓などの給水装置自体の設置や移設、増設、撤去などは、法律により水道局指定の事業者が行うよう定められています。自分で違法に給水装置の工事を行なうと、水道を止められる他、過料を科せられる場合もあるので、修理するのは蛇口だけに留めましょう。

自力での改善が難しいようなら速やかに修理業者に連絡しよう

水道の蛇口が閉まらなくなったら、まずは自分でできる限りの応急処置をしましょう。水が出続けてしまうのは大きな被害を引き起こす可能性があります。水を止める対処法を心得ておくと、いざという時に慌てずに済みます。

また、水を止めた上で原因を確認しどのように対処したらいいか判断しましょう。

自分で修理をすることは不可能なことではありません。しかし蛇口の修理や交換をするためには、正しい知識とある程度の技術は必要です。修理の過程も蛇口の種類によっても異なります。

もちろん工具も必要となります。単水栓と呼ばれるシンプルな構造の物であれば、部品を交換するだけで、比較的簡単な修理で済む場合もあるでしょう。しかし混合栓の場合は、構造も複雑で、構成される部品の数も多いため、自分で修理することはおすすめできません。

修理の費用はどうしても気になるものです。できるだけ費用を抑えるために自分で修理を試みる方も多いかもしれません。しかし、不安があるのに無理に分解や修理を進めてしまうと、結果として費用が高くついてしまうことや、被害がひどくなってしまうことも考えられます。

一旦は止まったものの、知らない間に水漏れしてしまっていたということがあっては、元も子もありません。少しでも不安がある場合は、専門業者に速やかに連絡しましょう。専門業者であれば、確実に蛇口や部品の交換を行ってくれますし、回りを水浸しにして被害をひどくしてしまうこともありません。

被害を最小限に留めながら、安心、安全に蛇口を使えるようにすることが最も大切と言えるでしょう。

まとめ

水道のトラブルは被害も大きくなりやすいため、日頃から注意が必要です。

蛇口が閉まらず水が出続けてしまったら、パニックを起こしてしまうかもしれません。冷静に応急処置ができるよう、止水栓の場所や閉め方を確認しておくと良いでしょう。

トラブルが起きたらまず慌てないことが大切です。対処法を心得ておくことで、大きな被害は回避できるでしょう。また、いざとなった時に頼れる専門業者も見つけておくことをおすすめします。何事も備えておくことに越したことはありません。

浜松のトイレのつまり・水漏れは、水道修理の専門店「はままつ水道職人(浜松水道職人)」

【対応エリア】

静岡市 浜松市 磐田市 焼津市 藤枝市 湖西市 御前崎市 菊川市 牧之原市 島田市 袋井市 磐田市

その他の地域の方もご相談ください!

公式LINEアカウント始めました!お友だち募集中
お電話一本ですぐに駆けつけます!

はままつ水道職人(浜松水道職人) 0120-492-315

はままつ水道職人(浜松水道職人) 0120-492-315