井戸ポンプの交換を自分で行う際のメリットや費用・流れ -はままつ水道職人 -浜松の水道修理、お風呂、トイレ、台所の排水管のつまり修理

浜松 地元密着
0120-492-315 水道修理の24時間受付 お見積もり無料

水のコラム

井戸ポンプの交換を自分で行う際のメリットや費用・流れ

2022年09月06日 その他


自宅の井戸ポンプが故障して困った経験はありませんか?井戸ポンプが故障した際、自分で交換できるのか、または業者に交換を依頼すべきなのか疑問を抱く人も少なくありません。

毎日使わない井戸ポンプであっても庭先で使おうとした矢先、全く水が出てこなければ使い物になりません。そのため、素早い対応が必要です。

では、具体的に井戸ポンプは自分で交換できるのでしょうか?そこで今回は、井戸ポンプの交換を自分で行う際のメリットや費用・流れについて解説します。

井戸ポンプの種類

井戸ポンプの種類は、決して一つではありません。各家庭によって微妙にタイプが異なるケースがあるので、事前にチェックしておきましょう。

主に井戸ポンプには、深さが8メートル未満で生活用水として使用されることが多い浅井戸タイプ、深さが8メートルから30メートルで飲用にも使用できる深井戸タイプの2種類があります。

浅井戸タイプは、季節関係なく水温が常に一定に保たれているのが特徴です。ただし、天候や周囲の環境などに左右されやすく、それによって水質や水量が変化してしまうため、飲むための水としての利用には向いていません。

一般的に、庭のお手入れや洗車などの生活用水として活用されるのがほとんどです。

深井戸タイプは、浅井戸と同じく一年通して水温がほぼ一定に保たれています。また、周囲の環境や天候に左右されにくいため水質や水量も常に安定しており、飲み水としても利用できます。

井戸ポンプは深さによる違いがありますが、このほかにもポンプ方式は2種類存在します。1つは、ハンドルを手で押して手動で水を組み上げる昔ながらの手押しポンプ、もう1つは、電動で井戸水を組み上げられる電動ポンプです。

手動の手押しポンプは人力で水を組み上げるため、電気代が一切かからないメリットがありますが、あくまでも手動なので、大量の水を組み上げたい場合はかなり重労働となり、小さい子供や高齢者にとっては大きな負担になります。

一方で電動ポンプは、電動で水を組み上げてくれるため手軽に水を組み上げられるほか、給水管と接続することで蛇口をひねると水が出るようにすることも可能です。

ただし電動式である以上、停電時や災害時などは全く使用できなくなる点がデメリットです。

井戸ポンプの交換を自分で行うメリット・デメリット

自力で井戸ポンプの交換を行う上での最大のメリットは、費用が安く抑えられる点です。容量やメーカーによって費用に差はありますが、それでも業者に依頼して交換するよりもかなり低価格に抑えられます。

また、井戸ポンプを始め水回りの修理や交換に対して抵抗がなく、さらに交換した経験もある人であれば、そこまで苦にならない作業です。

一から資材を買い揃えて自力で交換してみたいという意欲がある人は、自力での交換にチャレンジしてみましょう。

デメリットとして、1人での交換作業は困難である上、かなりの重労働になる点があります。屋内の水道周辺の交換作業とは異なり一つ一つの動作が大きいため、初めて交換する人は注意が必要です。

また、取り付けに失敗してしまうと掘り直す必要が出てくることや最悪の場合、井戸ポンプが使用できなくなる恐れも考えられます。

さらに交換作業で接着や接続が甘く、しっかり固定されてないと耐用年数が短くなり、またすぐに交換作業をすることにもなります。

井戸ポンプの交換作業は一度の作業における労力が大きいため、やり直しが重なるとかなり過酷な作業です。

あくまでも自力での交換作業は自己責任で、メリットとデメリットのどちらを優先したいのかをよく考えてから作業にあたることがポイントです。

井戸ポンプの交換を自分で行う際の費用

自力で井戸ポンプを交換する際の材料や道具は、ホームセンターで手軽に購入できます。場所によっては取り扱い数が少ないケースもあるので、ネットショップを併用して買い揃えるのがおすすめです。

ここでは、20メートルの深井戸タイプの井戸ポンプを交換すると仮定し、準備する物やそれにかかる費用について解説します。

深井戸タイプは、ポンプ本体で約10万円から20万円が費用相場です。これと同時に、塩ビ管も必要になり、口径のサイズや長さによって費用が変動します。20メートルの塩ビ管の場合は、約4万円から5万円になると考えておきましょう。

このような本体周りの資材以外に、保温材や工具などが必要になります。工具に関しては自宅にある物でも対応できる可能性があるので、状況に応じて購入を検討しましょう。

保温材は大きさによって費用が変動しますが、20メートルの場合は約1万円で手に入れられます。さらに接着剤や塩ビカッター、ドライバーが必要です。

これらの道具は約1,000円から3,000円で購入できるので、店舗によっては手頃に入手できます。

井戸ポンプの交換を自分で行う際の流れ

井戸ポンプの交換を自分で行う際の流れをしっかり押さえて、失敗しないように慎重に進めていきましょう。

初めに、古い塩ビ管やジェットを撤去する工程からスタートします。その際に、必ず井戸ポンプのコンセントを抜いてから作業するようにしましょう。

深井戸ポンプの場合は、塩ビ管が2つ並んで設置されています。この場合、2本どちらも切断し、2本同時に引き抜くことを意識しましょう。

塩ビ管やジェットの撤去においては、塩ビ管を底に落としてしまわぬように気をつけなければいけません。

深井戸タイプは10メートル超えの深さがあるので、その中に塩ビ管を落下させてしまうと引き上げることはほぼ不可能です。

落下させてしまうと、井戸を掘り直さないといけなくなるため、さらに費用がかかります。引き抜く際は慎重に行いましょう。

次に新しい塩ビ管を用意して、新しい塩ビ管とジェットを接着剤で接続します。この際、しっかり接着させるのはもちろん、挿す際に誤って落とさないように気をつけましょう。

また、ジェットを取り付けた側が吸う側になるので、送りの役割を持っている圧力管と向きを間違えないようにするのがポイントです。このように、塩ビ管を繋いでは差し込んでいくという作業を複数回繰り返し行います。

すべての塩ビ管を差し込み終わったら、塩ビ管の内部が満たされるまで水を注いでおきます。この作業を終えることができれば、最後に井戸ポンプ本体を設置して完了です。

井戸ポンプ本体は、先程の塩ビ管とエルボという部品で接続します。このタイミングで、給水管と井戸ポンプ本体も接続します。各部品に防食シールやシールテープを巻き付けてしっかり接続します。

接続部分の作業が終わったら、井戸ポンプのコンセントを差し込み直して、水が正常に出るかを確認しましょう。

仕上げに紫外線に弱い塩ビ管に保温材をしっかり巻いておくことで、塩ビ管の寿命を長く保つことができます。

まとめ

井戸ポンプの交換は自力でも交換できますが重労働になる上に慎重な作業が求められます。

そのため、自力で行うメリットとデメリットを見つめ直し、自力で交換するのか業者に依頼するのかのどちらが適しているのかを判断しましょう。

また、慣れている人でも必ず複数人で協力しながら作業を進めることを意識しましょう。誤って手順を間違えて作業してしまうと、修正にかかる費用が余分にかかります。

何度も手順を見返し、部品の向きやサイズなどにも注意しながら作業することを心がけましょう。

浜松のトイレのつまり・水漏れは、水道修理の専門店「はままつ水道職人(浜松水道職人)」

【対応エリア】

静岡市 浜松市 磐田市 焼津市 藤枝市 湖西市 御前崎市 菊川市 牧之原市 島田市 袋井市 磐田市

その他の地域の方もご相談ください!

公式LINEアカウント始めました!お友だち募集中
お電話一本ですぐに駆けつけます!

はままつ水道職人(浜松水道職人) 0120-492-315

はままつ水道職人(浜松水道職人) 0120-492-315