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井戸ポンプの故障トラブル!?原因や修理方法を解説!

2022年09月05日 その他


井戸水を使えることでさまざまなメリットがあります。水道代をカバーしたり、自然災害のときに水を使えたりなど、いざというときに便利なため、取り入れている方も多いでしょう。
しかし、井戸ポンプも定期的な点検を行っていなければ故障トラブルにつながるケースも少なくありません。水の出が悪く感じることや出なくなることがあると、快適な生活そのものが送れなくなる危険性もあります。
本記事では、井戸ポンプに異常が見られたときの原因や修理方法について解説します。

井戸ポンプの故障トラブルにおける主な症状と原因

井戸ポンプの不調は、普段の使い方や気候が関係しているケースが多いです。主な原因は以下の4つです。
• 吸込管の呼び水が減少、またはなくなっている
• 長期間使用した事による劣化(経年劣化)
• ストレーナの目詰まり
• 地下水の凍結

吸込管の呼び水が減少、またはなくなっている
吸込管の呼び水が減少、またはなくなっている場合は故障ではないため、すぐに改善可能です。この現象は、空気が中に取り込まれてしまうと空回りを引き越し、水が出なくなることが原因です。
呼び水の蓋をしたら水が一杯になるまで入れ、中に侵入した空気を外に排出することで改善します。

長期間使用した事による劣化(経年劣化)
井戸ポンプ内に設置されたパッキンやシールテープなどが長期使用によって劣化している可能性があります。
さまざまな部品が破損していると、水を押し出すための空気が漏れ出てしまい、真空状態を保てません。そのため、水の出が悪くなってしまうのです。
ストレーナが詰まっている
水の出が悪くなる原因としては、他にもストレーナが詰まっていることが考えられます。砂やゴミなどによって目詰まりを引き起こすと、水が通らなくなります。

ストレーナが詰まっている場合は、こまめな点検・清掃を行うことで目詰まりを防ぐことができます。

地下水の凍結
井戸ポンプでくみ上げる水は地下水を使用しています。そのため、大寒波がお住まいの地域を襲った場合、地下水が凍結し水が出づらくなるのです。

この場合、地下水だけでなく井戸ポンプも凍結により故障する恐れがあります。凍結防止ヒーターの導入を検討したり、暖房剤を取り付けたりするなどの対処を取り入れましょう。

なお、凍結防止ヒーターを導入している場合でも電源をオフにしていると意味を成さないため、冬場は電源をオンにしておくよう心がけましょう。

井戸ポンプの故障トラブル時における解決策

井戸ポンプに不調が見られた場合は、どのような解決策があるのでしょうか。この場合は以下3つの方法を取り入れてみましょう。
• 呼び水を行う
• ストレーナ・砂こし器などをきれいにし、ゴミなどを取り除く
• モーターから異音がする場合は業者に依頼する

呼び水を行う
井戸ポンプのトラブルで多い原因は、呼び水が少なくなっている、またはなくなっているケースです。

呼び水がなければ地下水をくみ上げられないため、こまめに点検するよう意識しましょう。ほとんどの場合、呼び水を満杯にすることで不調は改善されます。

ストレーナ・砂こし器などをきれいにし、ゴミを取り除く
ストレーナや砂こし器が目詰まりを起こすと、井戸ポンプが正常に機能しません。目詰まりの疑いがある場合は、歯ブラシを使って細かく掃除をすると改善します。

直近で工事が行われた場合、地下に震動が伝わり井戸内部の砂が巻き起こりやすいです。井戸ポンプを使用していないのに水の出が悪いと感じた場合は、ストレーナの掃除を実施しましょう。

モーターから異音がする場合は業者に問い合わせを
井戸ポンプから水がくみ上げられているのに、モーターから大きな異音がするときがあります。現在はそこまで気にならない音であっても使用と共に劣化が進み、音が大きくなることや水が出なくなる可能性があります。
モーターからの異音を放置していれば騒音トラブルの原因となりクレームに発展しかねないため、新しい井戸ポンプに買い替えることをおすすめします。

井戸ポンプ交換のDIYは可能?

井戸ポンプ交換は自分でも取り付けられるものであるため、できないことはありません。
ただし、井戸ポンプの交換には一般家庭では取り扱うことのない工具が必要となり、専門知識を要します。つまり、なにかと用意する物が多く、ハードルが高いのです。
また、電動式ポンプを使用していれば、電気経路からの漏電も考えられるため、非常に危険です。くわえてDIYに慣れているからといって自力で何とかしようとしても、状況をさらに悪化させ、大きな出費を生む可能性もあります。
井戸ポンプの不調が見られた場合は安易に交換しようとせず、まずは専門業者に問い合わせて点検をしてもらったうえで、適切な判断を仰ぐようにしましょう。

井戸ポンプの交換における費用相場

井戸ポンプを交換する場合は、既存のポンプを撤去したあとに新しいものを設置する流れになります。
浅井戸ポンプであれば4万円からとなり、新しい井戸ポンプの本体価格、故障した井戸ポンプの処分費用が別途必要です。浅井戸ポンプの交換工事費用相場は、12万円前後かかることを視野に入れておきましょう。
深井戸ポンプであれば、本体価格にもよりますが、30万円前後の費用が掛かることを頭に入れておくとよいでしょう。

井戸ポンプの工事費用を抑えるコツ
井戸ポンプの交換費用を安く済ませようと、DIYを検討する方も多いです。しかし、点検方法を間違ってしまったり、誤った方法で修理を試みたりしたことで、大きなトラブルに発展する可能性があります。
井戸ポンプが漏電しているとも知らず、地下水の中に手や体を入れてしまえば、感電の恐れがあり非常に危険です。
このように、安く済ませようとDIYで行うとするのではなく、井戸ポンプに不調が見られたときは、速やかに水道業者に点検を依頼しましょう。
自分でも交換可能な状態であるか判断を仰ぎ、そのうえでDIYを行いましょう。ただし交換には、特別な工具や専門知識が必要であることを忘れないでください。
自信がない場合や分からないことがある場合は、無理せず水道業者へ問い合わせるようにしましょう。

まとめ

井戸ポンプがトラブルを引き起こす原因の多くは、定期的な点検や清掃を取り入れることで改善するものです。清掃で改善しない場合、気候の変化によって地下水が凍結している可能性が高いと考えられます。
しかし、掃除や気候の変化などでも解決しない場合は、井戸ポンプが故障している可能性があります。
この場合は、DIYによる交換も可能ではあるものの、あまり見かけることのない工具の用意や高い技術、知識が必要になります。ようするに、井戸ポンプの修理は難易度が高いのです。
安く済ませようと考えたりDIYが得意だったりなどの理由から安易に交換を実施した結果、大きな事故やトラブルを招く可能性もあります。井戸ポンプの不調が見られた場合は、できるだけ早いうちに水道業者に見てもらうことをおすすめします。

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