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水のコラム

トイレが簡単に増設できる!工事不要の方法とは?

2022年05月10日 トイレのメンテナンス


「ここにトイレがあったら、どんなに良かったか…」そんな思いはありませんか?
介護をしていると「もっと近くにトイレを設置してあげられたら」と思う人も多いでしょう。

ここでは、無理だとあきらめていたトイレの増設を工事不要で可能にする方法について解説します。可能性の広がる方法があります。ぜひ家族で検討してみてください。

自宅にトイレを増設する方法

トイレを増設するためには、工事が不可欠と考える方は多くいるでしょう。

自宅に設置されているものと同等のトイレを設置するには、配管工事などが必要です。給排水管との接続のしやすさによっても工事の規模は変わってきます。

トイレの配管を設置するためには、ある程度の勾配が必要です。

したがって希望通りの場所に増設できないこともあります。配管工事の内容次第でコストにも大きな違いがでることも。

低コストで簡単にトイレを増設する方法として、配管工事が不要な排水圧送ポンプを設置しトイレを増設するという方法もあります。代表的なものとして「SFAポンプ」があげられます。

「SFAポンプ」とはどのようなものでしょうか。「SFAポンプ」について見ていきましょう。

トイレを簡単に増設できる「SFAポンプ」とは?

「SFAポンプ」とは、排水圧送ポンプとしての機能を備えている小型のポンプユニットのことを指します。

床などへの大がかりな工事をせずに、給水・電源を繋いだポンプをトイレの近くや手洗い場の下などに設置し、排水を上に圧送することで使用します。

ステンレス製の高速回転刃が内蔵されており、水を流すとトイレットペーパーや汚物を粉砕して一緒に流す構造です。従来の排水管を必要とせず、内径が20mmや25mmなどの細い排水管で排水できます。

またポンプの力で排水を圧送する構造となっているので、排水管の勾配を気にすることなく、トイレの増設が可能です。「SFAポンプ」は以下の3種類が主に汚水用の機種としてあげられます。

■サニアクセス3(粉砕圧送ポンプ)
市販のトイレと組み合わせて使用する排水粉砕圧送ポンプです。

省スペースに設置可能な薄型タイプです。汚水用の流入口ひとつとそのほか排水用の流入口が2つあるので、流入管を接続できる構造になっています。

トイレのほかにも手洗いの排水、ユニットシャワーなどの排水も一緒に圧送できます。

また万が一修理が必要になった場合や点検の際も排水管を外さずにメンテナンスできるメリットも。

■サニコンパクトプロ(粉砕圧送ポンプ内蔵トイレ)
サニコンパクトプロは、粉砕圧送ポンプが便器と一緒になった内蔵型のトイレです。

コンパクトなタンクレストイレのため、狭いスペースにも設置できるのがメリットです。専用の温水洗浄暖房便座を取り付けることもできます。

■サニキュービック2クラシック(大容量排水粉砕圧送ポンプ)
複数の設備の排水をまとめて圧送することを可能にした大容量の排水粉砕圧送ポンプです。

本体には排水粉砕圧送ポンプが2セット設置されています。耐用温度も70℃まで対応できるので、地下に複数のシャワールームやトイレを設置するようなリフォームも簡単に実現できます。

非常時に手動運転が可能となるコントールボックスが付属されているのも特徴です。

「SFAポンプ」のメリットとデメリット

「SFAポンプ」を使って、トイレを増設する際の、メリットとデメリットを見ていきます。
両方の側面を理解して、設置を検討していきましょう。

■「SFAポンプ」のメリット
SFAポンプのメリットは、大がかりな工事をせずとも簡単に設置できる点です。
通常トイレを設置する際には、排水を行うために床下に排水管を設置する必要があります。

加えて水を流すためにはある程度の勾配が必要です。そのため増設するには、床を高くする工事、もしくは床を削るはつり工事など大がかりな工事が必要です。

しかし「SFAポンプ」を使用する場合は、排水をポンプの力を使って細い排水管で圧送するため、勾配を気にした大がかりな工事は不要です。工事が不要なため、短期間に低コストで設置できるメリットも。

トイレの後ろや、手洗い場の下など狭い場所に設置できます。電源と給水ができれば、押し入れなどを利用して設置できるのもメリットです。

そのため、「介護のために部屋の近くにトイレを設置したい。」という場面において、大変役立ちます。

■「SFAポンプ」のデメリット
トイレの排水は下水道や浄化槽につなげなくてはなりません。
そのため、設置場所からの距離が長すぎると、きちんと流すことが難しくなります。

自由に設置することは可能ですが、トイレの排水には注意が必要です。
またポンプは電動のため、設置場所によっては専用の電源が必要となる場合も。

押し入れやクローゼットをリフォームして設置場所とする際は、夜間の水音などが気になる場合があるので、同室や隣の部屋を寝室としている家族などに配慮することも忘れてはいけません。

音の小さいトイレや脱臭機能に優れている機種など、専門業者に相談して最適なものを選ぶようにしましょう。

「SFAポンプ」の設置価格と工期

「SFAポンプ」は大変便利です。
では実際に設置するには、どのくらいの費用と日数が必要なのでしょうか。

設置費用と工期についてみていきましょう。

■設置費用
画期的なコストの安さが魅力な「SFAポンプ」の設置費用ですが、通常のトイレ増設費用とどのくらいの差があるのでしょうか。

一般的にトイレを増設する場合には、50万円から100万円程度かかると考えられます。

そのほか設置場所についても限りがあるともいえるでしょう。

「SFAポンプ」を使用した場合は、サニコンパクトプロのようなトイレ一体型で20万円ほど、サニアクセス3とトイレ本体の価格でも、25万円から30万円ほどで購入できます。

そこに業者の工事費が加わります。
業者によって費用に幅はありますが、複雑な工事を伴わなければ数万円程度から可能でしょう。

購入ルートや依頼する業者によって価格は変わってくるので、あくまでも目安として考えてください。

工事を依頼する際は、きちんと見積もりを取って、納得してから始めることが大切です。

■工期
事前に専門業者と打ち合わせをする必要はあります。
設置場所や配管の確認をし、機種を選定するなど、相談の上決定したことに基づき見積もりを出します。

見積もりに疑問があった場合や、工事について不安がある場合は、不要なトラブルを避けるためにも、必ず事前に確認するようにしましょう。

見積もりに納得できたら商品の手配に入ります。商品も在庫状況によっても取り寄せまでの日数は異なりますが、ここまでに数日から2週間程度みておくとよいでしょう。

実際に「SFAポンプ」を設置するための工期は、配管の距離も短く問題なくスムーズに進めば、通常1日で完了となります。

配管の距離が長い場合や複雑な場合は2日以上かかることも考えられます。従来のトイレを増設することを考えれば、本当に短い時間での設置が可能です。

まとめ

「SFAポンプ」を初めて耳にした方もいるのではないでしょうか。

実に画期的でさまざまな場面で、重宝されています。介護においては、トイレ事情は切実な問題です。近くにトイレが設置できることで、介護する側もされる側もともにゆとりが持てるのは、本当に嬉しいことでしょう。簡単にしかもコストを抑えてトイレが増設できるのです。

まだまだ知られていないかもしれませんが、これからも「SFAポンプ」の需要は伸び続けていくことでしょう。

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