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水のコラム

水栓は自分で交換できる?交換方法や交換の目安を知っておこう

2021年12月28日 台所のメンテナンス


水栓を長い間使用していると、ハンドルが錆びてきたりスムーズに動かなかったりと、気になる点が出てくることもあるでしょう。

しかし「まだ使える」と思い放置し続けていると、トラブルの元になります。
業者に依頼すればスムーズですが、できるだけ費用を抑えたいなら、自分で交換することも可能です。

ある程度方法がわかっていたとしても、自分で水栓を交換するとなると不安になりますよね?そこで、1人でできる水栓の交換方法をご紹介します。

水栓の交換を検討するべきタイミング

水栓を交換するタイミングは、およそ10年と言われています。

一見問題がなさそうに見えても、実は内部の部品が痛んでいたり、劣化によるトラブルが突然起こったりすることがあります。

設置から10年が経過したあとは、トラブルを回避するために水栓は交換した方がよいでしょう。具体的には以下のようなトラブルが起こりやすくなります。
■水漏れ
水栓のトラブルで1番多いのが水漏れです。

水漏れは、ちょろちょろと漏れるような小さなものから、水栓から水が噴き出すほど大きなものまでさまざまです。

水が噴き出すほどの水漏れは、いきなり起こることはありません。軽度の水漏れが発覚した時点で修理に入れば、大惨事を防ぐことができます。

軽い水漏れの場合、コマやパッキンなど一部の部品が劣化しているせいで起こるのがほとんどです。この時点なら、部品の交換だけで済みます。気づかないフリをせずに、即時行動をしましょう。
■水栓のハンドルの動きが悪い
使用期間が長いと、段々と水栓のハンドルの動かしにくさが気になってくるでしょう。

動きが悪くなる原因は、主にネジの緩みや内部が錆びているから。そして部品の劣化が原因と考えられます。

ネジの緩みは調整する、また部品の劣化は交換することで改善する場合があります。しかし、錆びてしまった場合は水栓自体の交換が必要になります。業者に頼んだ場合にかかる費用は、安くても10,000円はかかります。

もし自分で交換した場合、必要な費用は部品代のみになるため5,000円程度になる見込みです。

水栓の交換方法

水栓の交換方法を紹介する前に、水栓にはいくつか種類があることを理解しておきましょう。

まずはキッチンに設置されている代表的な水栓、5種類を紹介してから交換方法をお伝えします。
■単水栓
単水栓は、ハンドルと水栓が1つずつ付いたものです。

水栓の中でも、単水栓が1番シンプルな形状で、出るのは水とお湯、どちらかのみというのが単水栓の特徴です。ハンドルには、赤や青といった目印がついているものが多くなります。

青の場合は水が出て、赤の場合にはお湯が出ます。作りがシンプルなため、約1,200円からという低価格で購入することが可能です。

ただ、もしデザインが複雑になると価格は高くなっていきます。
■シングルレバー混合栓
シングルレバー混合栓は、1つの水栓にレバー型のハンドルがついているものです。1つのレバーでお湯と水の両方を出すのが特徴です。

水の量を調節したいときにはレバーを上下させ、温度を調節したいときにはレバーを左右に動かせばコントロールできます。

費用はメーカーによって変わってきますが、約6,000円からとなります。ハンドルがシャワー式で使えるようなタイプになると、1万円以上になる見込みです。
■ツーハンドル混合栓
ツーハンドル混合栓は、1つの水栓の左右に水用とお湯用のハンドルが1つずつ付いたものです。

多くは、水用のハンドルには青の目印がついており、お湯用のハンドルには赤の目印がついています。

通常はどちらかのハンドルを使用しますが、水温を調整したいときには両方のハンドルを使います。こちらもメーカーによって費用が変わってきますが、デザインによっても値段が変動します。

シンプルなものなら6,000円ほどからですが、アンティークのような凝ったデザインのものなら1万円以上になる見込みです。
■サーモスタット混合栓
サーモスタット混合栓は、横長のハンドルと水栓がついたものです。円柱形の左右には1つずつ回転式のハンドルが付いています。

片方で水温を、もう片方では量を調節できます。お湯の温度を一定に保ちたいときにとても便利な水栓です。

水栓の仕組みが複雑なこともあり、費用は他のものよりも高い約1万4,000円以上になる見込みです。機能やデザインの種類が豊富のため、ものによって価格がかなり変わってきます。
■タッチレス水栓
タッチレス水栓は、水栓についているセンサーに手をかざすだけで、水の出し閉めを簡単に操作できるものです。

ハンドルに触らず水の出し閉めを操作できるため、衛生的にも安心です。また、濡れた手でハンドルを触らずに済むため汚れや水垢が付きにくいのもメリットの1つです。

タッチレスタイプになると、5種類の中でも高額の3万5,000円以上になります。
■水栓の交換方法
それでは、ここからは水栓の交換方法を紹介します。

まずは、水栓を外したときに水が噴き出すのを防ぐために、止水栓を時計回り方向でしっかり閉めます。

次に、古い水栓を取り外します。片手で水栓を押さえながら、もう片方の手で水栓を反時計回りに回してください。

もし固くて回らなかったときには、スパナを使いましょう。外したら、新しいものに付け替える前に掃除をします。

取り付け部分や配管などのシールテープや錆びを取り除きましょう。水栓についた汚れは使用済みの歯ブラシを使えばキレイに落とすことができます。

掃除を終えた後、新しい水栓を時計回り方向に手で回して取り付けます。手でほとんど締めたら、仕上げとしてスパナできっちり締めましょう。

それから、水を出すために止水栓を開けます。開ける方向は、水栓とは逆方向の反時計回りですので間違えないようにしてください。

水栓をひねって、水が出るかどうか確認した後は水漏れがしていないかを確認します。

水漏れがなければ、作業はこれで終了になります。

自力で水栓を交換する際に注意するべきポイント

自力で水栓を交換ができた方が、費用も安く済むため1人でできるに越したことはありません。

しかし、決して無理に直そうとはしないでください。無理に直そうとすると、配水管などを傷つけ、故障の原因となることもあります。

「自力で修理は難しそうだ」と判断した場合は、無理せずに業者に依頼をしましょう。また、配管が古くなっている場合は自力で修理はせず、すぐに業者に頼むべきです。

古くなっていると、もろく割れやすくなっているものがほとんどになります。もし水栓交換時に排水管が破損してしまうと、水漏れなどの原因になります。

築年数が20年以上経っている場合には、業者への依頼を検討しましょう。
■業者に依頼したときの交換費用
交換費用の相場は、約1万~1万5,000円ほどと言われています。

かかる費用はこれだけではなく、部品代や出張費などが加算されるため、3万円前後はかかると思っておきましょう。会社によって値段が変動するため、複数の業者から見積もりを出してもらうことをおすすめします。

また、1度自力で交換しようとして失敗してしまった場合、会社によっては費用が通常よりも上がってしまう恐れがあります。自力で交換をしようと考えている場合は、頭に入れておきましょう。

まとめ

今回は、水栓を自力で交換する方法を中心に紹介しました。

水栓を自力で交換ができれば、かかる費用は部品代くらいに抑えることができます。しかし、失敗すれば余計に費用がかさむ可能性もあります。

自力で交換を考えるときには、無理をしないようにしましょう。
水栓の使用が10年以上経つときは、交換を検討してください。

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