水のコラム
トイレで水漏れ！？気が付いたときにするべきこと【水道職人：公式】
トイレに行って排泄も終わり、スッキリとした気持ちでトイレを出ようとしたときに、水漏れに気が付いたらどうしますか？
トイレを止水することは分かっていても、どのようなことをすれば良いのかは分からないという方もいらっしゃるでしょう。
今回は、トイレが水漏れしているときの止水の方法についてご紹介します。
クイズ形式でご紹介するので、答えを見る前に、知識の確認も兼ねて一度考えてみてください。
Q1：止水方法
ご自宅のトイレの水漏れに気が付いたとき、最初に行うべきは止水です。
トイレを止水するためには、どのような方法でできるでしょうか？
①水道の元栓を閉める
②トイレの止水栓を閉める
③トイレの周りにある止水栓を全て閉める
正解を見る
正解は「②トイレの止水栓を閉める」です。
トイレの止水栓は、便器付近の床や壁に取り付けられています。
この止水栓を閉めることで、トイレの給水だけを止められるのです。
ただし、トイレの止水栓はめったに使うことがないため、サビついて固着している可能性があります。
この場合は水道の元栓を閉めて給水を止めてください。
水道の元栓を閉めると、トイレだけではなく家中の給水が止まる点に注意が必要です。
なお、ウォシュレットが付いているトイレをご利用の場合、ウォシュレットの止水栓もトイレにあります。
ウォシュレットからの水漏れが疑われるときは、ウォシュレットの元栓も閉めましょう。
Q2：止水栓の閉め方
止水栓は左右に回せ、どちらかに回せば閉められ、反対側に回せば開けられます。
止水栓を閉めるためには、左右のどちらに回せば良いでしょうか？
①右（時計回り）
②左（反時計回り）
正解を見る
正解は「①右（時計回り）」です。
止水栓は右側に回すと閉められ、左側に回すと開けられます。
止水栓を閉めるときは、回した回数を覚えておくか、控えるようにしてください。
もう一度止水栓を開けるときに、閉めたときと同じ回数だけ回すことで、水圧に変化が生じることがなく使えます。
なお、止水栓が固着していて回らないときは、力ずくで回すようなことはしないでください。
止水栓を力任せに回してしまうと、破損して水漏れ被害が拡大することがあります。
また、修理に係る費用も増加するでしょう。
Q3：止水栓を回す道具
止水栓には、外ネジタイプや内ネジタイプ、ハンドルタイプがあります。
多くのトイレでは、外ネジタイプや内ネジタイプの止水栓が採用されており、回すためには道具が必要です。
どのような物を使えば、止水栓を回せるでしょうか？
①ペンチ
②ニッパー
③ドライバー
正解を見る
正解は「③ドライバー」です。
外ネジタイプの止水栓も内ネジタイプの止水栓も、ネジの中心部分にマイナスドライバーを指し込める溝があります。
この溝の部分にドライバーをしっかりと奥まで差し込むと、止水栓を回せるようになります。
外ネジタイプはネジが外に飛び出しているため、比較的回しやすい構造です。
しかし、内ネジタイプはネジが内側に入っているため、回しにくい構造をしています。
内ネジタイプの場合、サビつきが目視で確認しにくいこともあり、固着にも気が付きにくいでしょう。
止水栓を回すときは、破損しないように慎重に回してください。
なお、ドライバーがないときは、10円や100円などの、ある程度の大きさと厚みがあるコインで代用できます。
ただし、内ネジタイプの止水栓の場合には、ネジの周りの枠が邪魔をしてコインでは溝に差し込めないこともあるでしょう。
Q4：止水ができないとき
止水栓が固着して回らないけれど、水道を使うから水道の元栓は閉められない。
このようなケースもあるでしょう。
止水栓を回せないときは、どのようにすれば良いでしょうか？
①修理するまで放置
②濡れているところだけ拭く
③タオルやバケツなどで床に水が落ちる前に受け止める
正解を見る
正解は「③タオルやバケツなどで床に水が落ちる前に受け止める」です。
トイレの水漏れで絶対にしないでほしいことは、放置です。
少量の水漏れは放置しても大丈夫と思うかもしれませんが、水漏れが原因でカビが発生する可能性があるでしょう。
また、トイレの水漏れは、多くの場合タンクが原因です。
タンクの中には雑菌が繁殖しているため、漏れている水も雑菌を含み、衛生面だけではなく健康面への悪影響も考えられるでしょう。
止水栓を回せないときは、バケツなどの大きな容器や、タオル・新聞紙などで漏れている水を受け止めてください。
また、受け止めるための物を設置する前に、濡れている床はきれいに拭き取りましょう。
少量であれば放置していてもすぐに乾燥しますが、床材の下に水が入り込んでしまうと、床材の腐敗に発展する可能性があります。
トイレの水漏れははままつ水道職人へ！
トイレの水漏れは、はままつ水道職人にお任せください！
トイレは水まわり設備の中でも、水漏れしやすい設備です。
とくにタンクからの水漏れが多く、修理しない限りは水が漏れ続けますし、水洗するときに水が溢れ出すという被害に発展することもあるでしょう。
トイレの水漏れに気が付いたときは、止水をした後に修理してください。
なお、トイレの水漏れは、多くの場合タンクの中にある部品を交換することで改善します。
そのため、ご自分で修理する方もいらっしゃいますが、狭いタンクの中にはさまざまな部品が設置されており、部品を交換するときに他の部品を壊すというケースもあります。
ご自分で解決した方が費用を安く抑えられますが、破損した部品が増えてご自分では手に負えなくなり、費用が余計に必要になることもあるのです。
意外に思うかもしれませんが、トイレは見た目に反して繊細な設備です。
ご自分で解決しようとはせずに、水道修理業者に依頼した方が良いことが間々あります。
はままつ水道職人は、地域密着型の水道修理業者です。
ご連絡をいただきましたら、最寄りの作業員が30分で駆けつけ、トイレの水漏れを迅速に解決します。
トイレの水漏れやその他の水道トラブルは、はままつ水道職人にお気軽にご相談くださいませ！
浜松のトイレのつまり・水漏れは、水道修理の専門店「はままつ水道職人（浜松水道職人）」
