水のコラム
熱中症対策に水は1日どれくらい必要?目安の量と上手な飲み方

2026年、気象庁が最高気温40℃以上の日を「酷暑日」と定めました。
この夏には各地で実際に酷暑日が記録され、連日のようにニュースをにぎわせる事態に。
年々きびしさを増す暑さのなか、これまで以上に欠かせないのがこまめな水分補給です。
とはいえ、1日にどれくらいの水を飲めばいいのか。
あらためて問われると、意外と曖昧になっている方も多いはず。
なんとなく飲んでいるだけでは水分が足りていないこともあれば、逆に、がぶがぶ飲めば安心というわけでもありません。
そこでこの記事では、1日に必要な水分量の目安から、酷暑の夏に気をつけたい飲み方、またその水をおいしく飲むコツなどについて分かりやすく解説します。
1日に必要な水分量の目安

人が1日に必要とする水分は、成人でおよそ2.5リットルとされています。
かなり多く感じるかもしれませんが、これをすべて飲み水でとる必要はありません。
というのも、私たちは食事からも意外と多くの水分をとっています。
ごはんやみそ汁、野菜や果物にも水分は含まれていて、量としては1日あたり1リットルほど。
さらに体内で栄養が分解される際にも、わずかですが水分が作られます。
こうした分を差し引くと、実質的に飲み物として補いたいのは、1日に1〜1.2リットルほどが目安とされています。
コップ1杯を200mlとすると、だいたい6杯ぶん。
こう考えると少し現実味が出てきますよね。
もちろんこれは平均的な目安であり、体格や運動量、その日の気温などによっても変わってくる点には注意。
ちなみにこの数字はあくまで健康な人の場合の話。
持病や薬の影響などで水分を制限されている方は、かかりつけの医師からの指示を優先してください。
汗をかく日は塩分も忘れずに

繰り返しになりますが、先述の1.2リットルという量は、あくまで標準的な環境下での目安です。
気温が高く、汗を多くかく夏場は、それだけ体から水分が出ていくため、補う量も増やす必要があります。
人間は暑い日や運動時、汗として1時間に1リットル以上の水分を失うこともあるといわれています。
真夏の炎天下や、スポーツ、屋外での作業となれば、失われる量はさらに多くなる可能性も。
こうした場面では普段の目安にとらわれず、こまめに補給していく意識が必要です。
さらに気をつけたいのが、汗で失われるのは水分だけではないということ。
汗には塩分(ナトリウム)も含まれており、大量に汗をかいたときは、水と一緒に塩分も出ていってしまいます。
水だけをしっかり飲んでも、失った塩分が補われないままだと、体の調子を崩す原因になることも。
スポーツドリンクや経口補水液が夏に重宝されるのは、水分と塩分、さらに糖分なども一度に補えるからです。
水に少し塩を加えるだけでも、手軽な塩分補給になりますので、意識してみてください。
一度にたくさんより、こまめに飲むのがコツ

水分補給の際に注意したいポイントのひとつが、その飲み方。
同じ量でも、一気に飲むのと、こまめに分けて飲むのとでは、体への吸収量がかなり変わってきます。
のどがカラカラになってから、一度にたくさん飲む。
ついやってしまいがちな飲み方ですが、あまり効率のいい水分補給の方法とはいえません。
一度に大量の水をとっても、体が吸収できる量にはかぎりがあり、あふれた分は尿として出ていってしまいます。
またのどの渇きを感じた時点で、体はすでに水分が足りない状態におちいっていますので、理想としてはのどが渇く前に、少しずつ飲んでおくこと。
コップ1杯ほどの量を、1日のなかで何回かに分けて口にするイメージです。
朝起きたとき、食事のとき、入浴の前後、寝る前など、生活の節目節目に水分補給の習慣を取り入れると、無理なく続けられます。
他にも気をつけたいのが、寝ている間の水分量。
眠っているあいだにも、汗として水分は失われていきます。
夜中や早朝に体調を崩しやすいのはこのためともいわれており、寝る前と起きたあとの1杯は、とくに習慣にしておきたいところです。
水分補給は水道水で十分

毎日1リットル以上ともなると、飲み水の準備も気になるところ。
ペットボトルを定期的に買い続けるのもいいですが、費用もかさむしゴミも増えがち。
わざわざ買わずとも、蛇口をひねれば出てくる水道水でも十分に水分はまかなえます。
まず前提として、日本の水道水はそのまま飲んでも問題ないよう、きびしい基準のもとで管理されています。
ミネラルウォーターにも引けを取らない安全性がありながら、コップ1杯あたりの値段はごくわずか。
夏の水分補給を毎日続けるうえでの心強い味方として、上手に活用したいところです。
冷たくして飲みたいときは、水道水を清潔な容器に入れて冷蔵庫で冷やしておくと便利です。
ただし、くみ置きした水は塩素が徐々に抜けて傷みやすくなりますので、早めに飲みきるのが基本。
水道水がどのくらい日持ちするかについては、こちらの記事でもくわしく紹介しています。
暑い夏こそ水と上手に付き合っていこう
水分を1日にどれくらい取ればいいか、その目安を知っておくだけでも、水分補給への向き合い方は変わってくるはず。
とはいえ数字はあくまでも目安です。
その日の気温や汗のかき方に合わせて、のどが渇く前にこまめに摂取。
この積み重ねが、酷暑の夏を元気に乗り切るコツともいえるでしょう。
水分補給は毎日欠かさず続ける必要があるもの。
だからこそ、いつでも安心して飲める水が蛇口から出てくるという環境は、大切にしたいところですよね。
その当たり前の環境を維持するためにも、蛇口やその他の水まわりの状態には、ぜひ日頃から意識を向けてみてください。
私たち「はままつ水道職人」は、水漏れやつまりをはじめ、暮らしの水まわりに関するトラブルに対して幅広く対応しております。
毎日の水を安心して使い続けられるよう、気になることがあれば迅速に駆けつけ、ご家庭に合わせた対処法をご提案いたしますので、いつでも気軽にご相談ください。
※本記事でご紹介している方法は、一般的な対処法の例です。
作業を行う際は、ご自身の状況や設備を確認のうえ、無理のない範囲で行ってください。
記事内容を参考に作業を行った結果生じた不具合やトラブルについては、当社では責任を負いかねます。
少しでも不安がある場合や、作業に自信がない場合は、無理をせず専門業者へ相談することをおすすめします。
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